理想な職場環境
理想的な職場環境とはどのようなものか
成果報酬型であること。
当たり前だが、年功序列で毎年上がる給料では、頑張っても上がり幅が小さいのであれば頑張る理由がなくなる。増してや会社は従業員を切ることができないルールになっているので、頑張ったら逆に損。であればもう成果報酬を基本としたルールにしてしまって、頑張らざるを得ない環境にしたほうが従業員のためにもなる。
逆に、お金をもう必要としていないが、最低限生活できれば良いという人もいる。そういう人のためにも、頑張らなくても良い環境を用意してあげることが良いと感じる。
お互いに敬意を持ち合える職場。 相手への礼儀というのはどんな場面にも必要。
親しき仲にも礼儀あり。一見くだけた仲でも、一定の敬意は存在する。
たとえ若者や新人であっても、一人の人間として敬意を持って接することで、お互いが対等な状態にする。先輩だからと言って大柄な態度をしては信頼したくないし、新人だからと言って甘えた考えでは信用を勝ち得ない。
あくまでどんな相手であろうとも敬意を払って対等な立場で接するべき。
そうすれば、自ずとどんな相手に対しても学びの機会を得られる。
極論、生まれたばかりの赤ん坊からでも学びを得ることができる。
ただ、注意点は馴れ合いになってはならない。お互いが成果に対する緊張感がある状態がベスト。
人は簡単に怠ける。やりたいという思いだけでは人は動かない。やらなければならない・やらなければ気が済まないと思えるからこそ行動する。
成果報酬型の職場について、理想的なシステム
全員フリーランスのチームが理想的。
各個人が自分の責任の元取り組み、成果に注力する。助けが必要な場合はお互いに声を掛け合い、協力する。
重要なのはチームで成果を上げることを全員が認識すること。個人だけで成果を挙げても、チームとして成果を挙げなければ結局報酬は得られない。
重要なのは最終的なアウトプットで成果を挙げ、そのためにチーム全員で取り組むこと。ただの雇われで言われたことしかしようとしない人はチームに貢献したとは言えない。
考えに考え抜いて、それを結果につなげる行動をして、最終的に成果が出たときに初めて報酬が発生することになる。
そういうマインドを持てる環境のため、全員が責任を持つ状況を作りたい。全員フリーランスと書いたが、言いたいことは、全員が当事者意識で覚悟を持って取り組めるルールがあれば良いということ。他にどんなシステムが考えられるだろう？
ここはもうちょっと考えても良いかもしれない。
敬意を持ち合える職場について、どのようなコミュニケーションが必要？
心からの感謝と、過干渉にならないこと。
言葉だけの感謝は軽い。「ありがとうございます」という定型的で感情がこもっていない言葉はもはや言う価値がない。むしろマイナスである。
必要なのは心からの感謝。それは言葉に感情を込めるという訳ではなく、言葉だけでなく行動にも起こす必要があるということ。助けてもらったのであれば、言葉だけでなく、行動で示すべき。
別にどんなことでも良い。相手が楽しんだり喜んでくれることを自分の範囲ですれば良い。僕ならお礼の一つとしてコーヒーを提供する。相手の好みを聞き、どんなコーヒーを淹れると喜んでくれるか考え、それを実行する。その心意気だけでも、相手は嬉しいもんだ。
少なくとも僕はそうしてくれることを嬉しく思う。独りよがりになってはいけないが、何もしないよりかは、ちょっとでも相手のためを思う行動をして、感謝を示すことが重要だと思う。
あとは、過干渉にならないこと。
これは主に後輩や自分より立場が低い人に対する考え方である。
相手に対して信頼を示すには、依頼したことを信じて待つことである。
そして、失敗を許容できる環境を作ってあげることである。何から何まで指示していては相手は成長しない。
相手を信じ、失敗してもらい、成長の機会を設けてあげることで人は成長する。それが自分より立場が低い人への敬意である。
切磋琢磨できる環境について、どのような仕組みが理想？
競争。
それはわかりやすい点数付けするようなことではなく、お互いがお互いに尊敬できる何かを持っているということ。
あの人はコミュニケーションスキルが長けている。この人はマーケティングスキルが長けている。自分ではその分野で勝つことが到底できない。だが、問題解決能力であれば力になれる。
相手を蹴落とすのではなく、個々人の力がチームにより合わさって、相乗効果を生む状態。
そのためには、自分は何ができるか？何をすべきか？どうすれば結果につなげる行動ができるのか。そこまで考えることができれば、後は実行するだけ。競う分野は違えど、相手にもらってばかりではなく、自分が何ができるかを考える状況を作ることができるため、競争が必要だと感じる。
理想的なチームメンバーとの関係において、どのような価値観を共有することが重要か？
人生で何を大切に生きていきたいか。
価値観は十人十色。全く同じ価値観を持った人間なんてそういない。
しかし、方向性が似た人というのはいっぱいいる。共通して言えることは、多くの人が幸せになること。これだと思っている。
自分だけが幸せになることを考える人は続かない。自分が幸せになるために、人を幸せにする。
周りの人の影響というのはめちゃくちゃ大きい。人は簡単に人に左右される。だから、周りにいる人の考え方はとても大事。幸せな笑顔が多い場所では、自分の心も幸せになる。逆に、不幸と思いこんでどんよりした人の近くにいれば、自分もそれに引っ張られて気分が落ち込む。
自分を幸せにするためにも、他の人を幸せにしたい。そういう価値観共有することが重要だと感じる。