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自分らしさを感じる瞬間
自分らしさを感じる瞬間
自分にしかできないことを実行して、それが人のためになったとき。社会の中で、自分をどのように組み込んでいくかを考え、それを実行できた時はとても自分らしさを実感する。
「自分にしかできないこと」の定義
自分にしかできないことと言うのは、その瞬間・その場所で実行できる人間が自分しかいないということ。自分より優れている人間は果てしなくいる。だが、場所と時間を絞れば自分にしかできないことというのはいくらでもある。僕には電子組込をメインとした知識があるが、その他にもコーヒーや教育論も持ち合わせている。時間・場所・能力、これらを意識して自分にしかできないことを意識して行動している。
印象に残っている「自分らしさ」を感じた瞬間
仕事仲間に対するコーヒーマシーンの選定。職場の先輩が家庭用にコーヒーを気軽に楽しめる機器を探していたので、コーヒー好きの僕に質問してきてくれた。条件、使用頻度、こだわり度、拡張性といった相手の趣味嗜好をヒアリングし、最適だと思うモノを紹介した。その時はシロカの一杯ずつ豆から淹れられるメーカーを紹介したが、それがとても喜んでもらえた時に、自分らしさを強く感じた。
コーヒーマシーン選定で感じた「自分らしさ」
コーヒーマシーンにまで詳しい人は少ないからこそ、自分らしさを感じた。また、提案する際は相手のニーズを外さないことを意識した。自分と同じ軸で考えると、つい高性能で高価格になるが、相手のニーズをしっかりヒアリングして、気軽に楽しめるけど、そこそこ自動的というバランスを取るようにした。
他の場面での「ニーズを外さない姿勢」
どんな場面でも同じ。相手の思い描いていることを100%汲み取るのは至難の技。特によくあるのが『常識』というもの。常識は人の数だけあり、正しさや間違いはない。だからこそ、相手のニーズを情報収集し、その情報を元に提案することが大切。たとえ家族であろうとも、完全に理解することはできないという前提で取り組む。