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普段相撲に興味のない母が珍しく「千秋楽が楽しみだ」というので、これまた珍しくテレビをつけて相撲を見た。
今回優勝争いに絡んだ小兵の力士、翔猿(とびざる)のインタビュー。
「力士人生の中で一番楽しかったかもしれません」
「まだまだ楽しい相撲を取っていきたい」
と、こちらも思わずニコニコしてしまう笑顔で答えていた。お相撲さんから「楽しみたい」という言葉を聞いたのは初めてだと思う(そして多分来場所から応援しちゃうと思う)。
自分が楽しくて、やりたくてやっていることって、成果にも繋がりやすいし、そのときすぐに成果が出なくても、その後の行動に力を与えてくれる。
事業を続けるのはもちろん大変で、ネガティブ要素も次から次へとやってくる。だからこそ、根底に「好き」「なんだかんだ言っても楽しい」コアがあるかどうか、が事業を続けられるかどうかの大事なポイントになる。起業をお手伝いした人で続いている人たちを見ていると、その根底の思いを貫いている人ばかりだと気づく。
迷ったときは楽しいと思う方を選ぶ。
「好き」「楽しい」の感覚をいつも研ぎ澄ませておくことも忘れないようにしておかなくちゃ。