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絵本『不幸な子供』で衝撃! エドワード・ゴーリー展  by奈良県立美術館

エドワード・ゴーリー
(1955年2/22生〜2000年4/15)は、
アメリカ出身の絵本作家・イラストレーター
である。

奈良県立美術館で、
『特別展 エドワード・ゴーリーを巡る旅』
を開催することを知り、
わたしの心は踊りました!


2024年9月14日(土)~11月10日(日)まで開催中!◆

場 所:奈良県立美術館
時 間:午前9時~午後5時
   (入館は午後4時30分迄)
休 日:月曜日(※祝日の場合は翌平日)
電 車:JR大阪環状線の場合
「鶴橋」駅で下車、
近鉄奈良線「鶴橋」駅~「近鉄奈良」駅 1番出口から徒歩約5分



絵本『不幸ふこう子供こども』を読んで、絶叫ぜっきょうした過去。

もう、何年も前のこと。
本屋さんで『エドワード・ゴーリー』の
コーナーがあり、そこで何気に『不幸な子供
の絵本を手にとって立ち読みしました。

ページをめくるたびに、
少女の不幸な内容が倍増し、
〝なに、これ〜〜〜〟と心の中で
絶叫したことを、今でも覚えています。

少女ソフィアが、次々と不幸になっていく。。。




なんで、こんな不幸すぎる内容を書いたのか?

わたしは、絵本というのは、
読んでいてほっこりする気持ちに
させてくれるものだと、
なんとなく思っていました。
なんでこんなに残酷な内容なの?
と、当初は困惑しました。

しかし、その考え方は違った。
絵本も、自由に表現できるメッセージ
である事を、ゴーリーを知って
気づかされました。
わたしの視野はより広くなったと思います。

すると、ますますゴーリーに
興味をもちはじめました!



絵はくろいし、内容はこくだし、
ゴーリーが気になったわたしの心境しんきょう

ゴーリーって、どんな人?
まずは、顔を見てみたいっ!

という思いから始まり、その当時は
ネットがまだ普及してなかったので、
ゴーリー関連の本を探しました。
そして、絵本雑誌モエを購入しました。

挿絵、ブックデザイン、ポスター、舞台美術なども意欲的でした。
黒のみと思ってましたが、他にカラーの絵本もあります。



そして、みるみるとりこになってしまった  ^^;

ゴーリーさんは、
大の猫好き
愛読書は『源氏物語』
熱心なバレエ・ファン
相当な読書家
テレビドラマ映画が大好き、、、、

と多趣味であることを知りました。
バレエに関しては、全公演を観るために、
ニューヨークに住むという筋金入り。
芸術を一心不乱に楽しみ、
それがゴーリーの作品に活かされたのではないでしょうか。

今でも大事に持っているMOE(モエ)の雑誌



オリラジのあっちゃんも、ゴーリー推し?

中田敦彦さんこと、あっちゃんも
ゴーリーの虜です。
ファンからいただいた絵本『不幸な子供』
を読んで、かなり驚いたようです。



〜 最後に 〜

ゴーリーの絵本を読む度に
世の中というのは、
全てハッピーエンドで終えることがない
ことを知りなさい
、と言われているような
気持ちになります。

これは、まさに大人のための絵本
なのかもしれません。

興味のある方は、だけではなく、
物語の内容も読んで、
驚いていただきたいです ^ - ^
(絵本だから、あっという間だよ〜)



最後までお読みいただき、
ありがとうございます (^-^)v

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