絵本『不幸な子供』で衝撃! エドワード・ゴーリー展 by奈良県立美術館
エドワード・ゴーリー
(1955年2/22生〜2000年4/15)は、
アメリカ出身の絵本作家・イラストレーター
である。
奈良県立美術館で、
『特別展 エドワード・ゴーリーを巡る旅』
を開催することを知り、
わたしの心は踊りました!
絵本『不幸な子供』を読んで、絶叫した過去。
もう、何年も前のこと。
本屋さんで『エドワード・ゴーリー』の
コーナーがあり、そこで何気に『不幸な子供』
の絵本を手にとって立ち読みしました。
ページをめくるたびに、
少女の不幸な内容が倍増し、
〝なに、これ〜〜〜〟と心の中で
絶叫したことを、今でも覚えています。
なんで、こんな不幸すぎる内容を書いたのか?
わたしは、絵本というのは、
読んでいてほっこりする気持ちに
させてくれるものだと、
なんとなく思っていました。
なんでこんなに残酷な内容なの?
と、当初は困惑しました。
しかし、その考え方は違った。
絵本も、自由に表現できるメッセージ
である事を、ゴーリーを知って
気づかされました。
わたしの視野はより広くなったと思います。
すると、ますますゴーリーに
興味をもちはじめました!
絵は黒いし、内容は酷だし、
ゴーリーが気になったわたしの心境
ゴーリーって、どんな人?
まずは、顔を見てみたいっ!
という思いから始まり、その当時は
ネットがまだ普及してなかったので、
ゴーリー関連の本を探しました。
そして、絵本雑誌モエを購入しました。
そして、みるみる虜になってしまった ^^;
ゴーリーさんは、
大の猫好き、
愛読書は『源氏物語』、
熱心なバレエ・ファン、
相当な読書家、
テレビドラマや映画が大好き、、、、
と多趣味であることを知りました。
バレエに関しては、全公演を観るために、
ニューヨークに住むという筋金入り。
芸術を一心不乱に楽しみ、
それがゴーリーの作品に活かされたのではないでしょうか。
オリラジのあっちゃんも、ゴーリー推し?
中田敦彦さんこと、あっちゃんも
ゴーリーの虜です。
ファンからいただいた絵本『不幸な子供』
を読んで、かなり驚いたようです。
〜 最後に 〜
ゴーリーの絵本を読む度に
世の中というのは、
全てハッピーエンドで終えることがない
ことを知りなさい、と言われているような
気持ちになります。
これは、まさに大人のための絵本
なのかもしれません。
興味のある方は、絵だけではなく、
物語の内容も読んで、
驚いていただきたいです ^ - ^
(絵本だから、あっという間だよ〜)
最後までお読みいただき、
ありがとうございます (^-^)v
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