【一話完結創作童話】「わが家に幼児がやってきた( ꈍᴗꈍ)❤️」〜4〜
わが家には、いつの間にか居付いた幼児がいる。苺ちゃんと言って まだ3歳である。
まっ先に、ぱぱになついてしまって、普段から「ぱぱ遊び♥」と称して抱きまくらにしがみついてじゃれている。(抱きまくらには、よだれがべったりついている🤤⭐)
今日も、朝っぱらから暇なのか「ぱぱ遊び♥」にいそしんでいる。
「ぱぱ〜♥ぱぱ〜♥」
ままは、横目で、
(また、カバーを漂白剤入りの洗剤で洗って、中身は天日干しにしないと……⭐)
と、明日の晴れの時間を計算している。
「ぱぱの化身♥」である抱きまくらは、苺ちゃんが目を離したすきに奪取しないと、たいへんな大騒ぎになるのでよく注意して見ないといけない⭐💔💧
ふと、苺ちゃんは、今日はニチヨウビなのに ぱぱがちょっと前から見当たらないのに気がついた。
「ぱぱ〜?ぱぱ〜?」
(し〜〜ん)
(……?)
「ぱぱ〜?ぱぱ〜?」
(……………………)
「ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ」
「……いちご🍓なんだい?スペシウム光線みたいな呼び方して…?」
ぱぱが、トイレから出てきた。ズボンをずり上げながら、……
「ぱぱ、おおきいほう、やったのね…?」
「………💧ああ、そうだよ?いちご🍓ちゃん💧」
苺ちゃんは、興味しんしんで、トイレにニオイをかぎに行く。
「いちご🍓!なんだい!?ワンちゃんみたいな真似をして!!💦」
「ん?だってわんちゃんは、こうしてあいてのジョウホウを(情報)集めるんでしょ?」
「…………💧なんか、難しいこと言ってるね???(汗)」
「ぱぱのすべてがしりたいの⭐♥」
「……………なんか、将来コワイ女になりそう」
「だいじょうぶ。あなただけに優しいオンナになるわ」
「…………ハイ💧………よろしく💧💧♥」
その夜も、ひと騒動。
「いちご🍓、ぱぱとお風呂に入るか〜?」
「やだ」
「ダンボの絵本読んでやるよ」
「すみっコぐらしね♥♥♥」
「8時までに寝ないと鬼が来るよ〜〜」
「😍😍😍✨鬼さんにあいた〜い♥♥♥❗わ〜〜〜い!」
「(^_^;)(^_^;)(^_^;)💦」
「わ〜〜〜〜い!」
「いちご🍓〜〜〜〜!💦もう寝なさ〜〜い💔💔」
苺ちゃん、走りまわる⭐
こうして、わが家の夜はふける🍀
また、お越し下さい( ꈍᴗꈍ)♥
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