私たちはスピリット(魂)優位の存在へと変わって行く
私たちは、身体80%、スピリット(魂)20%の存在として生きている言われています。
それはつまり、身体という器にスピリットが入ったとき、私達は肉体に意識を優先させ、スピリットの意識はわずか2割しか稼働していないということです。
ふつう肉体が死を迎えると、肉体を優先させる意識はもう必要がなくなるので、スピリットが100%となります。これはすべての人がそうなります。
しかし時には、身体への執着があまりにも強いと、その意識というかエネルギー体がそこに残り、俗にいう幽霊のようなものになってしまうのです。(つまり幽霊は、スピリットではなく残存エネルギーです)
今、私達に起こっているのは、肉体を持ったまま、スピリットの割合が増えていくという現象です。
身体を持ちながらも、私達はスピリット存在、魂そのものを顕現する存在として生きることが可能になってきました。
地球の周波数がシフトし、そういう状態で人間が地球上に存在することが可能になってきているからです。
それに伴い、私達には様々な出来事が起こってきます。
スピリット優先で生きるようになるということは、肉体に属する重い周波数のものを手放していかなくてはならないということです。
現在起こっているコロナという感染症も、エーテル体を肉体から緩めるためという見えない目的があり、そのために罹患した人の80%近くがほぼ無症状だということが起きています。
やがてはスピリット80%で身体が20%というふうに、比率が逆転していくのもそう遠い未来ではないでしょう。
今生まれてきている子供達、特に2歳以下の子供達は、最初からそのような状態で生まれてきています。
先に生まれた人達でも(ずいぶん年齢を重ねた人の中にも)、ごく少数派として、オリジナルはそちらで生まれています。
この世で生きるのが辛い人達・・それが少数派の人達です。
上手にこの世界で生きられない人達は、自分の本当の姿を知る時がきています。
それは、他よりも劣っているとか、能力がないとか、やる気がないとか、そういう問題ではないのです。
エンパスと呼ばれる共感能力が飛びぬけて高い人達・・それが何のためにそうであるのか、を知る時なのです。
すべては愛と調和のために備えてきた特性です。
争う事、競う事、独占する事、戦う事・・その人達と相いれないこれらのワードが、これまでの世界で「成功する」には必要でした。
鼓舞する事、叱咤激励すること、努力すること・・今の世界で「大切なこと」とされていることさえ、その人たちには重荷です。
すべてが変わりつつあります。重い周波数のものから自由になるときが来ています。
「男らしい」「女らしい」というような概念も、もう古くなっています。
ピンクは女の子のものだけではないし、野球もサッカーも男の子のものだけではありません。(私が子供の頃は、男子しかできないスポーツでした。あ、女子は家庭科で男子は技術科に分かれていました!笑)
身体とスピリットの割合が逆転していくのと同時に、分離していたものが統合して行きます。
競うエネルギーが根底にあったこれまでの社会が、愛と調和の社会へと移行していくのです。
スピリットを優先させる生き方、自分自身が肉体を持ったままそうなるには、既成概念から自由になることを怖れてはなりません。
人は変化を怖れます。変化した先にあるものがどれほど美しい素晴らしいものだとしても、変化するのが怖くて現状維持を望むのです。
変化を怖れないで下さい。抵抗しても、もう今の地球においては、変化は否応なく起こっていきます。
スピリットの割合が増えていくということは、目に見えない世界がリアルになっていくということです。物質的な価値観を優先させて生きることが苦しくなるということです。
自分の奥深くから湧いてくる感覚にゆだねてみてください。
抵抗するより、実はそのほうがすべてがスムーズに動き、そして楽なのです。
そうして変化に身を委ねた時、その軽やかな感覚、すべてが必要な場所に導かれることに、きっと驚き感動することでしょう。
来年の今頃は、個人個人にとって、これまで想像もしなかった変化の先に生きていることになると思います。
その変化の先が、より軽やかで心地よいものになっていることを願うばかりです。