バラとタンポポはどちらが美しい?
美しさって測れないから難しい。
ある人はバラというかもしれないし、ある人はタンポポだというかもしれない。
どちらも興味がない人もいれば、どちらも美しいという人もいるでしょう。
わたしは、美しいと感じるセンサーが多ければ多いほど、幸せんじゃないかと思っています。
もっというと、豊かな人生を送れているとも言えるのかもしれません。
美しいと思うセンサーって、ガバガバでいいと思うんですよね(言い方)笑
その方が、毎日いろんなところで感動できるし、自分に対しての美しさのハードルも下がるから。
なんなら毎日、自分を美しいと肯定できちゃったりします。
感性って人と比べることってあまりないじゃないですか。
最近はSNSがあるから、ある意味で他人の頭の中をのぞくことができるけど、人が頭の中で何をどう考えて感じているかって、わからないことがほとんど。
だから、自分の「美しいセンサーの感度」がどのくらいなのか、人と比べることはできないんだけど。
だけどセンサーを磨いていくことは可能で。
それこそ、SNSでいろんな人がいろんなことを発信しているから、他人の感性に触れて「それも美しいになるんだ」って知ったら、自分の新たな感性が広がる。
もちろん同意しかねることもあるだろうけど、ふーんそんな考えもあるんだなって思う程度なら、大体のことならできる。
話を戻してバラとタンポポの例で考えてみると、バラ派の意見、タンポポ派の意見、両方を知ることから。
そういう考えもあるよね〜って知ると、少し自分の美しいセンサーの感度が上がる。
わたしはバラしか認めない!!!とかじゃなくて。
バラが一番美しいって価値観はそれでいいけど、それ以外も知って、そういうのもあるんだって心に留めておくだけ。
自分のことを美しいと思えないときは、こういう状態になっているんだと思います。
こういう目しか可愛くない、こういう体型しか美しくない、こういう見た目じゃなきゃ価値がない、みたいに。
そうなってしまうと、何がつらいって一番自分がつらいし、いろいろ楽しくなくなっちゃいますよね。
だから、美しいセンサーはガバガバぐらいでちょうどいいと思っています。
その方が人生楽しい!
これに尽きます。