これも帰宅難民って言うのだろうか?
今、私は東京にいる。
8/31から私用で上京していて、本当は今日の午後の便(高速バス)で帰宅する予定だった。
上京している間に台風が日本に接近しつつあったけど、多分、無事に帰宅できるだろうと軽く考えていた。
そして、今朝。
ホテルの部屋でテレビのニュースを見てたら、台風が本州に上陸して、西日本や東海地方を直撃とのこと。
おいおいおいおい…(・・;)。
マジですか?💦
でも、バス会社のホームページを見ても、私が乗る予定の便は運休になっていない。通常通りに運行するようだった。
きっと大丈夫だろう…。
そう、楽観視することにした。
ホテルをチェックアウトする際、フロントに荷物を預かってもらう。
午前中に最後の用事を済ませ、その後、荷物をホテルに取りに行き、そのままバスタ新宿に行く計画だった。
◇◇◇
午前中の用事とは、今、来日中のマックス・コッパさんの個人セッションを受けることだった。
マックス・コッパさんとは、オーストラリア人の素敵な紳士で、手相と数秘術で人生を紐解いてくださるサイキックカウンセラーである。
今年の2月の来日のとき、友達に勧められてコッパさんのセッションを受けたのだけど、これがとても素晴らしかったので、またお話を伺いたくて、今回の来日に合わせてお会いすることにしたのだ。
今回も1時間のセッションで、たくさんの情報をいただけて、とても有意義なひとときだった。
実は、今回のセッション会場への移動時、大雨が降るのではないかと心配していた。駅から少し歩くので、雨に降られたらベタベタに濡れてしまう。そうなったら嫌だなぁ〜と。
でも、お陰さまでラッキーなことに、往きの道は小雨程度。セッションを終えて帰るときは、なんと太陽が雲の切れ間から燦々と輝いていた!
風は強いけど、青空も見えて、明るく晴れた道を歩いた。
天気予報では雨だったはずが、不思議なことに、セッション会場から最寄り駅まで晴天だったのだ。
なんだか祝福されてるなぁ〜。
すごくハッピーな気持ちになった。
◇◇◇
こうして無事に東京でのスケジュールを全て完了し、「さあ、これからホテルに戻って荷物を取って、そのまま家に帰るぞー!」と思っていた。
そのつもりだった。
ところが、地下鉄を降りて駅の構内を歩きだしたところで、夫からラインが来ているのに気づく。
何だろう?
気になって開いて見ると、「公共交通期間は全て運休になってるけど、高速バスは大丈夫なの?」という内容だった。
えっ?
ウソー?!
…と驚いて、高速バスの会社のホームページを確認したけど、運休の表示はなかった。他の便は運休でも、私が乗る予定の高速バスは「通常通り走ります」と出ていた。
そこで、夫には
「私が乗る便は大丈夫みたいだよ」
と、ラインの返事を送ってみた。でも何か引っかかる。
このままバスタ新宿に行っても大丈夫かな・・・。
私は気になり出した。
◇◇
だんだん心配が大きくなり、私はスマホに届いているメールを順番に確認してみた。すると、バス会社から『予約した便のバスは運休になりました』の連絡メールが入っているではないかー!
あっ・・・!
やっぱり運休になったんだー!
それにしても、なんとまぁ、絶妙なタイミング…。(汗)
これ、見逃してたら、私は重い荷物をヘイコラ持って、バスタ新宿に行ってたところだったわ!
危ない、危ない…。
もう少しで大変なことなってたよ〜。
間一髪。ギリギリセーフ(笑)
ホテルに預けた荷物を受け取る前に、このメールに気づいて良かった。もしも、バスタ新宿に向かう途中でこの情報を受け取っていたら、泣くに泣けない悲劇になってたと思う。事前にわかって本当に良かった…。
◇◇
そこで「善は急げ」で、私は、急いでその場でスマホを使って、明日の便に予約変更した。こうして何とか帰りの高速バスの席はゲット!満席寸前だったから、無事にチケットが取れて良かった♡。
◇◇
ホテルに到着後、フロントで事情を説明し、もう一泊することを伝えた。ちょうどシングルの部屋が一つ空いてて、無事に宿泊先も確保できた。
まさか台風・・・というハプニングに遭遇してビックリしたけど、今のところ全てが段取りよくスムーズに進み、上手くいっている。
なんだか神ってる感がした(笑)。
◇◇◇
…とまぁ、そういうことで(笑)、今、私はホテルのチェックインまでの間、暇をもて余して、このnoteを書いている。
近くのドトールでコーヒーを飲みながら、のんびり暇潰しをしている。
(ヘッダーの写真は、ドトールの今の様子。)
運よく、ドトールのカードを持ってきていたから、チャージしてた分でドリンクを飲めてラッキーだった。
何から何まで、本当に全てが運が良い。
それに、よくよく考えたら、今回の東京滞在中は、スケジュールがいっぱいで結構忙しかったので、内心では「せっかくだから、もう少しのんびり過ごしたかったなぁ」と思っていたのだ。
こっちの願いも、「バス運休」という形で叶ってしまったようだ。万事がバッチリだったってことか…。
このおまけの一泊分は、もしかしたら神様からのプレゼントかもしれないな…と思った。感謝して、この時間を楽しもうと思う。