今日は音博の日だった!
ふと、さっき思い出しました。
あっ…!今日はくるりの京都音楽博覧会(通称・京都音博)の日だった!…と。
私はくるりのファンになってまだ数年だけど、その間にライブは3回行き、音博も一回行きました。
私が初めて参加した京都音博は、ミスチルが参加した年のアレです。
ゲリラ豪雨と雷鳴が轟いた、あの嵐の中の音博…(汗)。
雨のなか頑張り抜いて、いよいよ最後!待ちに待ったくるりの演奏だー!と思ったら、豪雨と落雷のため中止になり、そのまま終わってしまったというあの(伝説的?)音博。
止みそうにない豪雨のなかを、雨でグショグショになりながら千本通を歩き続け(バスは満員で乗れず何度も見送る…)、大宮の辺りでようやく市バスに乗り込むことができ、宿泊先の町家の宿まで、ずぶ濡れのまま、なんとか辿り着いたのでした。
でも、全身ずぶ濡れになるという体験は、子供のころ以来、全く無かったので、ある意味楽しくもありました。
あのときは連休のため、京都市内のホテルがどこも満室で、それでたまたま空いていた町家の宿を予約したのですが、町家を一軒借りする宿だったから、ずぶ濡れの処置にはとても便利でした。
土間で濡れた服を脱ぎ、家のなかに設置されていた洗濯機に、脱いだものを全部放り込み、全て丸洗い…。
私はそのまま浴室に直行して、お風呂で体を温めました。
ふう、町家で良かったなー。
ずぶ濡れの状態でも、周りに気兼ねしたり気にする必要はなく、淡々と自分のことに集中できたから…。
ゆっくり湯船につかって、しばらくぼんやりしていました。
お風呂から出たら、温かい格好をして、荷物を片付けました。
バックの中身を出して、濡れたものは明日までに乾くように処置しました。
町家なので、キッチンも自由に使えるようになっていて便利でした。宿にトボトボと帰る途中のコンビニで買ったものを適当に温めて準備し、それでお腹を満たしました。
その後、洗濯した服を部屋のなかに干して、ずぶ濡れのスニーカーやバッグは扇風機の風を当てて乾かすようにしました。
こうして全ての始末が終わり、ほっと落ち着いた頃も、まだ雨がザーザーと降っていました。屋根を叩く雨音が激しく、暗くて肌寒い夜でした。
この時、今回のこの音博は、私だけでなく、きっとくるりにとっても、一生忘れられない思い出の音博になるのだろうなぁ…と思ったのでした。
次の日は、とっても良いお天気で爽やかな秋晴れでした。
その日の午前中に町家の宿をチェックアウトし、私は帰路についたのです。
生まれて初めての野外フェス。
なかなかドラマチックなデビューとなりました(笑)。
そして…
あれから2年になるのかな?
今日は京都音楽博覧会の日です。
今日の京都音博は、良いお天気みたいなのでフェス日和で本当に良かったなぁ〜と思いました。
今年は家のことでバタバタしてて行けずじまいで終わっちゃいましたが、次回の音博は、同じくくるりファンの夫も引き連れて、仲良く参加したいなぁーと思っています。
◇◇◇
おっと、そろそろ開場・開演の頃でしょうか?
参加される皆様、大いに楽しんでくださいね❤️
私は、昨日届いたばかりのくるりの新しいアルバムを聴いて、1日を過ごそうと思います(^^)。
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