子宮筋腫で子宮全摘 手術の直後

長さ15センチの子宮筋腫ができてしまい、子宮を全摘する手術を受けた。
卵管も摘出し、卵巣は残した。

朝8時半から手術が始まった。
手術室についてすぐに背中に注射をされて、それからは記憶がない。
最初の1時間は準備と聞いた。
しょうしょう、膀胱や腸との癒着はあったらしいが、予定通りの時間に無事終了したそうだ。

術後に目が覚めて、看護師に時間を聞いたら、お昼の12時半だった。
すでに病室に戻っていた。
足には弾性ストッキングをはいたままだった。
下着は普通のショーツから、T字パンツという薄い紙おむつのようなものに変わった。
これに夜用の生理用品が付いた状態になった。
じんべえのような病衣から、ホテルにある浴衣みたいな病衣になった。
顔には、酸素マスクが装着されていた。
両手の手首に点滴がつながっていた。
背中には痛み止めの管が着いていて、痛いときには手元のボタンを押すと痛み止めが入るようになった。
お腹には、へその下から10数センチの傷があり、厚いテープが貼ってあった。
傷の近くには、出血をためるためのバッグにつながった管が着いていた。
またには、おしっこをためるバッグにつながった管が着いていた。

まだ意識がもうろうとしていたが、声で誰が近くにいるかは認識できたし、ちゃんと会話もできた。
次はここから回復していく様子を書いてみる。

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