其の四/龍に抱かれた魂

たましい磨きを始めて以来、色々気付きがありました。

つくづく思ったのが、見る人の意識がクリアじゃないと本質に辿り着けないという事。どうやっても自分っていうフィルターかけちゃいますからね。
それはどの占い師さんを見ても感じる事ではありましたが。
もちろん私も同じで、例えば赤い服を着ている人を見ると赤い魂が見えちゃう。視覚が意識の中に残っちゃうんですね。

それまで友人知人のみを見ていたので、既存のイメージが先行してるのかも、って疑いは少しありました。

そんな時、私が主催者となった精麻のワークショップを北海道で主催するという女性と繋がり、
なんだかものすっごくこの方に協力したい！って思って、魂見てみたんです、勝手に。

もちろん会った事も話した事もなく、2.3回のLINEやり取りのみで顔も生年月日も知りません。

すぐに見えたのが、
魂にぐるぐる巻き付くグレーのエネルギー体。

え？何コレ、龍神様？

一瞬見てはいけないモノを見てしまった？！と、ゾクっとしましたが、
この龍は、必死で彼女の魂を守っているというのが伝わってきました。
コレは旦那様？

「守っている所を邪魔してごめんなさい、ワタシはこの魂をピカピカに磨きたいので、ちょっと貸してくれませんか？」

そう伝えると、ちょっと緩くなったのか、
彼女の魂を取り出す事が出来ました。

彼女の魂は、サーモンピンク。

今まで見てきた魂は全て球体だったのに、
彼女のそれはちょっと歪んだラグビーボールというか、
布に包まれた赤ちゃんのような楕円でした。

どうやらギュウギュウ締め付けられて、形がちょっと歪んじゃったみたい。
そんなことあるの？

私は丁寧に、赤ちゃんみたいなサーモンピンクの魂を上へ上へ運びました。

サーモンピンクは楕円のまま、白い眩しい光の中、無邪気にゆらゆら揺れていました。

「光れ、光れ」
と呼びかけると、サーモンピンクちゃんは上へ上へと光を飛ばし、輝き始めました。

それから彼女を守っていた龍の元へ運び
「ありがとう」と声をかけると、
グレーがかっていた龍がブルーになっていて、
ワタシが差し出したサーモンピンクのピカピカちゃんをまたグルグルと抱きかかえました。

そのブルーグレーの龍は、
悲しいほどの愛に満ちていました。
そしてこの事を彼女に伝えてみました。

すると、
こんな返事が。
↓↓

えみこさん！！
すごい🤣🤣🤣笑！

パートナーの私に対する
想いが強すぎて
えみこさんが視えたの
そのまま過ぎてビックリ‼️笑

なんか過保護のお母さんみたいな
存在です🤣🤣🤣

今日、パートナーに
えみこさんからのメッセージ
伝えます😊🤍

魂ピカピカに磨いてくれて
本当に、ありがとうございます！
わたしは
本当にしあわせものです😍
純粋にこの世を楽しみます😍🤍

↑↑
実は彼女、虐待を受けて育ち、自分を愛する事が出来ないまま摂食障害に悩んだりを繰り返していました。
今のパートナーと出会い愛する事や愛される事を学びましたが、数年前に癌が発覚。
けれどそれがきっかけで、愛を循環させて生きていきたいと人生で始めて思う様になったのだそうです。

「彼女を失う事が怖い。
誰からも何からも彼女を守るんだ」

私は、そんな彼の決意が龍の姿に投影されていた事を知り、何て深い愛なんだろうと涙がポロポロこぼれ落ちました。
「たくさんの人に彼女の光を届けたいから、あんまり独り占めしないでね」と伝えてもらうと、

「俺は変わらん」
と第一声が返ってきたそうです(笑)

けれどこの数ヶ月後、このパートナーさんもピカピカを受けてくれました。その様子はまた今度、シェアしますね。

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という訳で。

たましいピカピカ大作戦、其の五に続きます。

またここでお会いしましょう♪
CIaoCiao！