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【子育て】人と違うことを誇りなさい

おはようございます!
本日は、

人と違うことを誇りなさい。【子育て編】

といったテーマでお話ししようと思います。

今日は久しぶりに子育ての話をしたいと思います。

地域再生のプロであり、Voicyパーソナリティの木下斉さん。

こちらのテーマがグット心に刺さったので、「人と違うこと」をどう捉えるのか。持論を展開していきたいと思います。

「はじめまして」の方もいらっしゃるかと思いますので少し自己紹介。
私は神奈川県在中、ついこないだ40代の門を叩いたワーキングマザーでございます。(/・ω・)/たのも~たのも~っ!
家族構成:夫1人、子供2人、猫さま1匹
長男→中3、学年トップを争う秀才、左脳型(大丈夫か?受験生!!)
次男→小6、アーティスティックな異才、右脳型(ミュージカルに挑戦中!)
ざっとこんなかんじ。
私が子育てをするうえで大切にている言葉がまさに「人と違うことを誇りなさい」なんですね。実際のエピソードを交えながらお話していこうと思います。

うちの猫さま(大福♀)

・「人と違う」ははずかしいことではない

子育てのお話をする際、たびたび登場するのが左脳型の長男。しかし今回の主役はアーティスティックな右脳型の次男です。以前noteでも発信しました。

次男はおそらくトランスジェンダー。女の子の心を理解する男の子です。といっても…実際には私にも、本人にも真相はわかりません。ズボンを履くことを嫌がるわけでもなく、ゲームも大好き。もちろん男の子とも問題なく遊べます。ただ友達は女の子が多く、自分のことを「僕」ではなく「わたし」と呼びます。私はそれを否定はしません。しかし…ある日、年頃の長男が食卓で「お前さ、男なのに「わたし」とか言うなっ!」と乱暴な言葉を放ちました。すかさず私は「何がおかしいの?大人になったら男の人でも自分のことを「わたし」と表現するけど?」とツッコミ。反撃する長男は「そうゆうことじゃなくて、お前の周りの男はみ・ん・な、僕っていうだろ?お前だけ恥ずかしいだろ!」
はい。この瞬間に私はちゃぶ台をひっくり返します。(/・ω・)/えいやっ
私が大嫌いな言葉ランキング第一位。「みんながやっているから」
ちなみに第二位は「〇〇が言っているから」
どちらも思考停止極まりない、大嫌いな考え方です。アホまるだしです。
この後、長男は私の爆裂説教トークでボコボコにされるのですが、その話は置いといて…。次男にもしっかりフォローをいれます。たしかに、彼のような人間は少数派かもしれません。でも恥ずかしがることは何もない。私はいつも「胸を張りなさい。自信をもって自分を表現しなさい」と伝えています。だって…彼が何か悪いことをしているでしょうか?誰かを傷つけているでしょうか?そんなことはまったくないのです。多数派ではない、少数派である「人と違う」ことを恥ずかしがる理由は何一つないのです。

・「人と違う」から人の痛みがわかる

彼はとにかく、毎日楽しそうに過ごしています。学校に行くときも元気いっぱい。下校後もたくさんの友達を家に連れてきては大きな笑い声がこだましています。そんな彼を見ていると私の心も温まります。でも…彼も辛い経験をしたことがありました。それは5年ほど前。まだ小学1年生のころ、学童保育に入っていた時のエピソードです。学校が終わって学童保育の自由時間に彼は絵を描いていました。幼いころから大好きなディズニーの「アナと雪の女王」。主人公のエルサを色鉛筆をいっぱい使って思いっきり描いていたんですね。すると…同級生の男の子が近寄ってきて「なんで女の子の絵なんか描いてるんだよ、きもりわりぃ!」とからかってきたんだとか。その出来事を帰宅後の食卓で、涙をいっぱい貯めて私に話してきてくれたんです。「ねぇ、女の子の絵を描くのは変なことなの?きもりわるいって。すごく悲しかった…」ぽろぽろあふれ出す彼の涙を拭いて、力強く抱きしめました。「きもちわるくなんてないよ。全然気にすることない。大好きなアナと雪の女王の絵を描いている人、映画をつくっている人の中には男の人だってたくさんいるんだよ。何も変なことはないよ。自信を持ちなさい。」そう伝えたことを今でも…鮮明に覚えています。こうやって改めて文字に起こすと思い出して目頭が熱くなります。彼にとって辛かった思い出として心の隅っこに残っているのではないかと思います。でも…だからこそ、自分が辛い経験をしているからこそ、人の痛みがわかる人間になれるのだと思うのです。「人と違う」からこそ優しい人間になれる。屈託のない彼の笑顔をみているとそんな風に思うんですよね。

・「人と違う」ことを誇りなさい

最後に…「人と違う」ことを誇りなさい。私は次男にも、もちろん長男にもいつもしつこいくらい伝えています。そう思わせてくれた、確信に変えてくれたのが大好きな社会派ブロガー「ちきりん」さんのこちらのVoicy。

永久保存版の神回です。数年前の放送ですが落ち込んだ時などは今でもリピートして聞いています。私も、もともとどこにでもいるお母さん。次男のLGBTをまったく悩んでいなかったわけではありません。「私の育て方が間違っていたのか…」と思ったこともあります。もっと…男の子らしいおもちゃを買ってあげればよかったのかな…なんて。でも、私はどうしても本人の好きなことを思いきりやらせてあげたい!という母親の本能を曲げることはできませんでした。そんな私の自信のない背中を押してくれるような「人と違うことこそ、有利なことはない」というちきりんさんの教え。


人と違うからこそ、人に気づきを与えることができる。
人と違うからこそ、人の痛みを感じることができる。
人と違うからこそ、独創的なアイデアで世界を変えることができる。


「人と違う」ということは可能性の塊。無限の可能性を秘めているということなんです。
次男は現在、習い事でミュージカルに通っています。歌って、踊って、演技をすることで誰でもない「自分」という存在を、思う存分表現しています。そんな活き活きした彼の姿を見ていると、「人と違う」ことは武器になる。ということを親である私が学ばせてもらっているのです。

〇まとめ

私の子育てのモットー「人と違うことを誇りなさい」
このnoteを執筆しながら改めてこれからも貫いていこうと強く思いました。
そして、自分自身も周りに流されることなく、常に自分自身で思考することを怠ることなく邁進していこうと思います!!

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。