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【子育て】学校は行かなければいけないのか?
おはようございます!
本日は、
【子育て】学校は行かなければいけないのか?
といったテーマでお話ししようと思います。
長男のマネーリテラシーに関するnote。192いいねを突破し大ヒット御礼!!この反響から「我が家の子育てってちょっとぶっ飛んでいるのかも…?」と気づき始めた今日この頃です(/・ω・)/わっしょいっ!
そんな長男は現在、中学3年生。そう、公立高校入試まで2週間を切った絶賛受験生なのです。
すると長男からビックリ発言が。。。
【長男】「お願いします。しばらく学校を休ませてください。」
【私】Σ(゚Д゚)っ!!
「一体なに?とうとう頭おかしくなったんか…?」
冗談はさておき、結論から申し上げると…
長男はとにかく自分のやりたい勉強に集中したいという理由で、学校を休みたいと申し出てきたんですね。
皆さんだったらこの要請にどうしますか…?
我が家の考えと、結論に至ったまでの経緯をお話していこうと思います。受験生の親御さん、そして子育て方針に悩む親御さんに是非読んでいただきたいです。そして読み終わった後、「こういう考えもあるのね」とほっと安心していただければ幸いです。
では参りましょうっ!!( ^^) _旦~~
・小学1年生から皆勤賞の長男
長男についてサラッとご説明させていただきます。
現在の偏差値は70に届くか届かないかほど。完全な理系の脳みその持ち主です。小学校の5年間、そろばん塾に通い続け、履歴書にも記載できる「そろばん検定1級」の保持者でもあります。
現在目指している高校も同様の偏差値レベル。内申点は水準を満たしているものの、入試に向けた模試試験は苦戦をしていました。また、目指している高校は5教科の通常試験とは別に「特色検査」という試験が課されます。
「特色検査」とは
主に上位校で実施され、提示された文章や資料を読み取り、中学校までに習得した知識・技能を教科横断的に活用して、問題を解決する思考力・判断力・表現力や創造力を把握するための検査を行う。
これがめちゃめちゃ難しくてカオスなんですね~|д゚) 親の私でも解けないから、よくやっているな。と内心は長男を尊敬していたりします。(本人には絶対言わんけど。)
こういった対策もプラスで行わなければいけないため勉強はかなり広範囲。そしてこれも結構びっくりなんですが、小学1年生から現在まで感染症による出席停止を除いては一度も学校を休んだことがなく皆勤賞。普通の風邪を引いたことがないという健康体の狂人でした。
実は私は、彼の比較的優秀な成績よりも元気に楽しく学校に行ってくれていたことが何よりも嬉しかったのです。そんな背景もあり、学校に行かないという判断には正直ためらいました。
・学校は行かなければいけないのか?
ではなぜ長男が学校を休みたいのか、その主張をまとめます。
・入試に出題されるカリキュラムはすべて完了している。
・自習時間が多く、騒がしい生徒もいるため集中できない。
・インフルエンザなどの感染症が流行っているためリスクが伴う。
・通学時間が無駄である。
いかにも理系っぽい感じで箇条書きで主張してきました。ムカつくっ( ゚Д゚)
つまり、入試に必要なカリキュラムは終了しているため、時間割で区切られて自習するのは非効率である。自分が強化したい分野を自分のペースで勉強したい。ということです。実際に慶應義塾高等学校を目指している長男の友人は既に1カ月以上も前から学校を欠席して自主勉強しているそうです。この状況下でも学校に行かなければいけない明確な理由は?その答えを私たちが述べなければ長男は納得しないほど、強い意志を持った主張だったのです。
・私たちが出した結論
正直、私と主人の意見は割れました。
【主人】「中学校は義務教育だ。そしてみんな同じ条件で勉強している。その中で結果をだせないならそれはお前の努力不足なだけだろう」
【私】「確かに…それは正論だし、間違ってはいないね。でも…」
私の正直な気持ちは、長男の主張に対して、明確な反論が出来なかったということです。彼が主張した箇条書きはおかしい点が一つも無いように感じました。もちろん、学校というシステム自体を否定するわけではありません。日本の義務教育の水準は世界に比べてもトップレベル。素晴らしいことです。
しかし現状において目標である受験に必要なカリキュラムは終了していることを考えると、むしろ学力も志望校もまったく違う生徒が集まって自習をする構造は果たして理想的なのでしょうか…。本人がやりたい勉強を最も効率的かつ効果的に行うほうがいいのではないか。それは「学校は行くべきである」という固定概念を取っ払うという意味も含まれています。もちろん、賛否両論があって当然です。学校は勉強だけでなくコミュニケーションという社会性を学ぶ場所でもありますから。しかし、ここで私が言いたいことは、子どもが「自分はこうしたい!」という主張に、真摯に向き合い、共に考え、固定概念を取っ払い、彼ら一人一人の答えを導き出す過程が、最も尊いことなのではないかと思うのです。
〇結び
【子育て】学校は行かなければいけないのか?
そんなこんなで長男は結局、先週一週間学校を休みました。
計画を立て、自分の弱い分野の強化に励んだようです。
その成果もあってか、最新の模試では前回よりも50点もUPし、合格圏内をキープしています。
公立高校入試まであと11日。
頑張ってきた自分のために、大きな花を咲かせてほしいと思います。
ぜひ皆さんの意見もお聞かせいただけたら嬉しいですっ!
本日もご一読いただきありがとうございました。
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