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炭酸レーザー治療をしました~一週間

(シミと治療過程の写真を掲載していますので、そういうのが苦手な人はご注意下さい)

昔、〝夫婦喧嘩?〟の時に負った頬にできた小さな傷。それの治った後がシミになり、はじめは小さかったのですが、ジワジワと大きくなっていきました。

四十代の頃、1センチほどになっていたシミ。
レーザーで取れば?と友人にアドバイスを貰ったけれど、なんだか凄く高い、そして怖いというイメージが強くて、コンシーラーでなんとかなるわ、と放置していました。

次第にどんどん大きくなり、写真を撮られることも嫌!
自分の顔が嫌い!そんな私ができあがりました。

それでもなかなかレーザー治療を考えるに至らなかったのですが、シミは3センチくらいにまで拡がり、そのシミが昨年あたりから隆起してきて、コンシーラーでごまかすことも難しくなった上に、隆起したシミはガンの可能性もあるとの話も聞くようになり、意を決して皮膚科へ。

まず、検査してみましょう。検査の結果、何事もなければ取りますか?とドクター。
検査の結果、悪いものではないということがわかりました。
そして、もう、コンシーラーでもごまかせなくなったので、取ることに。
隆起した部分だけ取ると、ドーナツ状にシミが残る。
シミ全体だと、結構大きいし、シミの大きさで処置費用が変わってくると。

かなり費用がかかるのかなあ?
でも、ドーナツ状にシミが残るなんてさすがに嫌。全部除去して貰うことにしました。

隆起した部分を取るには普通のシミ取りレーザーでは無理で、炭酸レーザーというのを用いるとのこと。周囲のシミも、どうやらそれで取るとのことでした。つまり一度で済むというわけです。

費用はいかほどかしら、とビクビクしていましたが、3センチのシミ取り費用(最初の診療代や検査代は含みません。シミ取りオンリーの価格です)10.000円でした。
ちょっと拍子抜け。
そんなに安いんだと思ってしまいました。それなら、もっと早くにやっておけばよかったとすら。

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施術前。隆起した部分の一部を検査のために取っていますので隆起部分が小さげに見えますが、中央部分がかなり隆起していました。そしてその周囲が何十年かけて拡がったシミ。
顔の大半を占めるほどに拡がっていたのです。

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施術当日の夜の状態。
隆起していた部分が赤色が濃いです。
上の方がシミが残っているような気がして、取りそびれなのかしらと不安になったりして。

ネットで検索したら、テープ貼りっぱなしというのが大半だったのですが、私の行った皮膚科では、毎日張り替えるように言われました。
ゲンタマイシンというゼリー状の塗り薬を塗ってテープを貼り替えます。

テープは刺激と紫外線防止だとのこと。

ネット情報を見て、ちょっと不安になりつつも、毎日貼り替え作業。
日々の皮膚の状態を観察もできますし。

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テープを貼った状態がこちら。シミが大きかったので二枚貼っています。
肌色のテープなので、遠目には目立ちません。

丁度コロナ対策でマスクをしているので、目立ったとしてもマスクで隠れて気にならないですけどね。

ただ、痒い。
痒いというのは傷の治りかけの状態。治って行っている証拠。
テープを貼っていないと、知らない間にかいていたかもしれません。
傷を触り、かさぶたをめくる癖があるので、テープは必須です。

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万一テープが剥がれたとき、貼り替えなければいけないときのために持ち歩きグッズ。また、鞄の荷物が一つ増えました(笑)

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一週間後の状態です。
取りそびれていたと思っていた部分も綺麗になっていました。
ここから、新しい皮膚が作られていく段階に入ったらしいです。

まだまだ、経過途中です。
この時期に、紫外線に当てたり、触ったりしたら、また、シミになってしまうとのこと。

マスクを外す頃には、少しは綺麗になっているといいなあ。
若い頃にしておけばよかったと思ってみたり。

実は、このシミをみる度に、そしてシミにうんざりして鏡を見るのが嫌になる度に、かつての結婚生活を思い出してもいたのだと気づきました。
古い古い思い出をシミとともにやっと取り除いたのかも知れません。

これからは、年相応にシミも増えていくでしょう。
そのシミをレーザー除去するかどうかはわかりません。多分しないでしょうけれど、なんだか、今回のシミ取りは一つの区切りになった気がしています。
小さなシミはほっておくと、じわじわと大きくなる。
心のシミも同じかも。

レーザー治療をするなら、マスクで紫外線防止できたり隠せる今がチャンス・・・・かも。

その後の経過は、また次の機会があれば。

【拙著】


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