相談有料記事4．子どもがモラハラ夫に似てきて辛い

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メール相談はカウンセリングルームで行っていませんが、お届けいただいた相談に、有料記事としてお返事させていただきます。
本来、メール相談はどこでもそれ相応の値段が通常のようですが、有料記事とすることで、似たような人にも役立てて貰う、そして何人かで相談料を負担し合い、一人の負担が減るように。そして、記事としてなら客観的に読まれるだろうと始めた物です。投稿あっての企画です。相談投稿お待ちしています。

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数年前に離婚して、中学生の息子と小学生の娘三人で暮らしています。
息子が、モラハラ夫にそっくりになってきて辛いです。
遺伝？　やはり血が繋がっているから？　夫と暮らしていたときの影響？
すぐばれる嘘をついてごまかそうとしたり、へりくつをこねたり。
私が落ち込むような言葉を平気で言ってきます。元夫が私に言ってきたような言葉です。
息子を見ていると、夫との生活を思い出してすごく不安になりますし、息子もモラハラになるのではないかと思うと怖くなります。同時に、こんな時、父親がいたら叱ってくれたのだろうかと、そんな夫ではないから離婚したのにと思ってしまうほど、息子にどう向き合えばいいのかわかりません。
何よりも夫に似てきたことが辛くて辛くて。
つい、ダメだと思いつつ、子どもに「お父さんに似てきた。お父さんそっくりだ！」と言ってしまいます。

（個人情報に配慮し、文章を割愛・修正しています）　
　　　　　　　　　　　　　　　　40代　女性

自分の子どもが、元モラハラのパートナーに似てきた。
これは、カウンセリングの現場でもよく聞く言葉です。そう思ってしまうのはあなただけではありません。

実は、私も離婚後、子ども達に「お父さんそっくりだ！」と言ってしまった一人です。

でも、実際は、子どもがお父さんに似てきたのではなく、お父さんが、子ども達が反抗期、思春期にとる行動のところで止まっているということ。
お父さんが、子ども達のその時期に「そっくりだ」ということです。

ちょっとお恥ずかしい話ではありますが、カウンセラーとしての回答の前に、私の子育て当時の振り返りも書いてみますね。

今は、すっかり大人になり、皆、それぞれ私の元を巣立ち、自分の家庭を持つようになった子ども達ですが。
子ども達はそれこそやんちゃ盛り、これから反抗期に突入するという、5年（男）、3年（男）、2年（女）、そんな頃に私も離婚し母子家庭になりました。
当時は、モラハラという言葉も、DV法もなかった時代ではありますが、モラハラという言葉に出会った皆さんと同じしんどさに、私も包まれていました。