【朝洗顔に洗顔料は使う?使わない?】本当の朝洗顔の方法と注意点を詳しく解説
「朝洗顔に洗顔料を使うか使わないか」について、どちらが正しいのか分からず、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
どちらの意見もあるので、「実際はどっちなの?」という声を多く耳にします。
こういった疑問に応えていく記事です。
本記事でわかることは下記のとおりです。
・朝洗顔に洗顔料を使うべきか否か
・その日の肌の状態を見極める方法
・正しい朝洗顔の手順と注意点
本記事の内容を実践すると、正しい朝洗顔の知識を得ることができます。
毎朝のことですし、美肌になるために正しい朝洗顔をしたいですよね。
1、2分で読めますので、朝洗顔について悩んでいる方は最後まで読んでみてくださいね。
朝洗顔に洗顔を使うか使わないかは、その日の肌の状態をみて決める【美肌は毎日の積み重ね】
結論、朝洗顔に洗顔料を使うか使わないかは、その日の肌の状態をみて決めるのが1番です。
いわゆる、どちらも正しいということ。
なぜならば、肌の状態はさまざまな要因で変化することが多いから。
その日の肌に1番合っている洗顔方法をすることが、美肌になるために重要なのです。
例えば、
■ 乾燥した肌に洗顔料を使う
→余計に肌が乾燥し、メイクのりが悪くなる。肌トラブルも起こりやすくなる。
このように、肌の状態に合っていない洗顔をしてしまうと、美肌から遠のいてしまいます。
朝洗顔に洗顔料を使うか使わないかの判断【肌の状態を変える5つの要因】
肌の状態はどのように見極めるのでしょうか。
ここが1番重要なところですよね。
結論、肌の状態は下記の5つから見極めましょう。
① もともとの肌質
② 季節・気候
③ 前日のスキンケア
④ メイクのり
⑤ 肌トラブルの有無
1つずつ、解説します。
① もともとの肌質
もともとの肌質から洗顔方法を決めることができます。
なぜならば、人間は1人ひとり肌質が違うので。
具体的には、
■ 乾燥肌
→洗顔料を使用しない
理由:必要な油分まで洗い流してしまい、余計に肌が乾燥してしまう可能性アリ。
■ 脂性肌
→洗顔料を使用
理由:脂性肌の人は、就寝中でも多くの皮脂がでるのでしっかり洗い流す必要がある。
上記のように、もともとの肌質に合わせると適した洗顔方法ができます。
② 季節・気候
季節や気候によっても、洗顔方法の判断が可能です。
理由は、気温や空気の乾燥具合などにより肌の状態が大きく変わるから。
例えば、
■ 夏
→洗顔料を使用
理由:就寝時の冷房で肌の表面が乾燥し、肌がそれを補おうとして皮脂をたくさん出そうとする。
このように判断することができます。
肌は季節や気候の影響を受けやすいので、その都度肌の状態を観察することが大切です。
③ 前日のスキンケア
前日のスキンケアによって、洗顔料を使用すべき場合もあります。
なぜならば、使用したスキンケア用品の質感や使用した量などにより、翌朝の肌の状態は変化するから。
具体的には、
■ 質感が重ためのクリームを使用した
→洗顔料を使用
理由:水だけでの洗顔では落としきれない油分が酸化し、ニキビなどの原因となる。
このとおり、スキンケア用品の使い方によって洗顔方法を判断できます。
④ メイクのり
朝のメイクのりを確かめ、洗顔方法を決めることができます。
肌の状態に合った洗顔方法をしていれば、メイクがきれいに馴染んでいるはずですよね。
メイクのりを確かめる方法の例を挙げてみます。
■ 粉がふいて乾燥している
→洗顔料を使用しない
理由:必要な皮脂まで落としているかもしれない。
■ 皮脂でメイクが浮く
→洗顔料を使用
理由:余計な皮脂が落としきれていない可能性アリ。
こういったように、メイクのりを観察し、洗顔方法を見直せるのです。
⑤ 肌トラブルの有無
肌トラブルの有無で、洗顔方法を改めることもできます。
洗顔方法が合っていなければ、肌自身が拒否反応を起こし、教えてくれるからです。
具体的には、
■ 水だけで洗顔をしていたらニキビができた
→洗顔料を使用
理由:余計な皮脂が落としきれていない可能性がある。
■ 洗顔料を使用したら肌が乾燥して皮がむけてきた
→洗顔料を使用しない
理由:洗いすぎで乾燥しているかもしれない。
このように、肌トラブルが出たかどうかで判断することも出来ます。
以上5つを参考にし、肌の状態の変化を見極め、朝の洗顔方法を判断しましょう。
毎日同じ洗顔方法でなくていいのです。
ちなみに筆者は乾燥肌で普段は洗顔料を使用しません。
しかし、今朝は洗顔料を使用しました。
昨夜のスキンケアで、質感が重いオイルを使用したためです。
正しい洗顔の方法【洗顔料を使う・使わない双方に共通する3つの注意点】
自分に合う洗顔の方法が分かったら、その洗顔方法を正しくおこなうことも大切です。
洗顔料を使用する場合としない場合、それぞれ解説します。
■ 洗顔料を使用しない場合
1. 手を洗う
まずは両手をハンドソープでしっかり洗い、清潔な状態にします。
手に汚れがついたまま洗顔をすると、汚れが移るためです。
2. ぬるま湯で顔を洗う
人肌程度のぬるま湯で顔を洗います。
20〜30回ほど繰り返しましょう。
このとき、大切なのは肌を擦らないこと。
〈注意〉熱すぎるお湯や冷たすぎる水はNG!
■ 熱すぎるお湯
→肌に必要な皮脂を過剰に取り過ぎて、乾燥肌やインナードライ肌になってしまう可能性アリ。
■ 水の温度が低すぎる
→皮脂などの油分が溶けず、しっかり洗い落とすことができない。
3. 水分を拭き取る
清潔で柔らかいタオルを優しく押し当てながら、水分を拭き取ります。
擦ったり、強く押し当てたりしないよう注意。
■ 洗顔料を「使用する」場合
1. 手を洗い、ぬるま湯で事前に顔を濡らす
洗顔料の泡立ちを良くするために、手を洗って汚れや油分を落しましょう。
そして、泡を持続させやすくするためにぬるま湯で顔を濡らします。
熱すぎるお湯や冷たすぎる水はNG。
2. 洗顔料を泡立てる
逆さにしても落ちないくらいに、泡をしっかりと泡立てます。
濃密な泡で、汚れを吸着させるためです。
3. 泡で包み込むように洗う
弾力のある泡で、肌を包み込むように洗います。
ゴシゴシ擦らずに、泡だけで肌を洗う感覚を意識することが大切。
4. ぬるま湯ですすぐ
人肌程度のぬるま湯で、ぬめりがなくなるまで20〜30回程度すすぎます。
洗顔料が残っていると肌荒れの原因になるので、細かいところまで丁寧に洗い流します。
5. 水分を拭き取る
肌を擦らないように、タオルで優しく押さえて水分を吸い取ります。
この時、タオルは必ず清潔で柔らかいものを使います
最後に、双方に共通する「重要なポイント(注意点)」を3つ挙げます。
① 人肌程度のぬるま湯でおこなうこと
② 肌を擦らない
③ 柔らかくて清潔なタオルを使用する
全て、必ず守るようにしましょう。
まとめ【美肌になるためにすぐ実践しましょう】
いかがだったでしょうか?
本記事の内容をまとめると、
朝洗顔に洗顔料を使うべきか否かは、その日の肌の状態によって判断します。
肌の状態の見極めは下記の5つを参考にします。
① もともとの肌質
② 季節・気候
③ 前日のスキンケア
④ メイクのり
⑤ 肌トラブルの有無
上記の5つから判断し、正しい洗顔方法をおこないましょう。
洗顔方法については、どちらの洗顔方法でも下記の3点に注意をします。
① 人肌程度のぬるま湯でおこなうこと
② 肌を擦らない
③ 柔らかくて清潔なタオルを使用する
どうでしょうか。
本記事の内容を簡単にまとめてみました。
朝洗顔は、「毎日すること」ですよね。
自分の肌と向き合い、正しい朝洗顔をすれば美肌に近づくことが可能です。
この記事の内容をふまえて、1日でも早く正しい朝洗顔を始めましょう!
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