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今日の授業_ひらがなクイズ【Canva教材】

ひらがなのクイズ、作れば作るほど楽しいのですが、
時間が溶けてしまう沼になりやすいものの一つでもあります。
今日は、こんなものを作ってみました。


ひらがなクイズ

子どもを対象に作っています。
一人でやる、というよりは、大人と一緒にして楽しい!を目指しました。
そのため、指示を文字で書いてはいますが、口頭での指示を前提に作っています。

ひらがなクイズの作り方

Canvaプレゼンテーション

今回もCanvaを使って作成してみました。
Youtubeなどでクイズを作れるのは知っていたのですが、どうやって作るのか分からず、試行錯誤している中発見したものです。
いろいろなことができるCanvaですが、まず、こちらを間違えないようにしていただく必要があるかと思います。

プレゼンテーションでクイズを作成する

実は、Canvaにはクイズのテンプレートがあるのですが、プレゼンターがいるのが前提だったり、動画モードになってしまったと、学習者が実際にクリックしたりして動かせるものではありませんでした。

だからこそ、まず最初のテンプレートを選ぶときにプレゼンテーションを選ぶようにしましょう。

クイズの内容

今回は、二つのクイズ形式を作りました。
①ひらがなの数を言う 【話すアクティビティ】
②ひらがなを見つける 【発見のアクティビティ】

①ひらがなの数を言う では、
目的のひらがなを数えることで、ひらがなに目を向けることを意図しています。
例えば、私はたくさんのハングルの中から「어」はどこにあるでしょう。
と突然言われても、口頭の指示だけでは見つけられる自信がありません。「에」だったかな?「어」だったかな?と迷ってしまいそうです。
まずは、目的のひらがなに目を慣らすための作業です。

正解画面では、ひらがなにあった写真を選びました。
例:「あ」 アヒル 「い」いぬ
一人でもくもくとすることより、誰かと一緒にすることを前提としているためです。何か会話の広がるきっかけになるといいな、と思います。

まだ、数が数えられない、覚えていない子どもでも対応できるように
画面の左角では指で数字を表しています。

②ひらがなを見つける では、
自分で見つけたタイミングでクリックすることで、
リズム良く学習ができること、また、間違えても何回でもトライできるように作りました。

リンクを挿入

上記のようなクイズ形式がある程度完成したら、
今度は画像や文字にリンクを挿入していきます。
この時、Canvaの便利なところはページをリンク挿入できるところです。

挿入したい画像や文字をクリックし、「リンク」を選びます。
「リンク」より「この文書のページ」があるので、
そこから飛んでほしいページを選びます。

このスライドですと、
「あ」などの正しい文字を複数選択した上でリンクの挿入や
その他の「あ」以外の文字を複数選択した上で一気にリンクの挿入も可能なので、わりとあっという間に完成します。

個人的に一番難しかったのは、クイズの内容や流れを考えることでした。

感想

私はCanvaのサブスク会員なので、元を取らねば!といった気持ちで制作することが多いのですが、こうも色々とできると費用対効果が出なくても制作意欲が増しちゃいます。
今までパソコンの容量をくわせながら画像などを保存してきた身としては、Canva上で上質な画像をのっけたい放題の快感を知っているからこそ、戻れそうにありません。
Canva、商売上手です。

あとは、音声の挿入がもう少し便利になれば、と願うばかりです。

Canvaひらがなクイズのリンク

こちら、Canvaで制作したあ行のクイズを置いておきます。
ぜひ、お試しで使ってみてください。

https://x.gd/rQJSk

簡単ではあるものの、制作には時間を要したり、サブスク代などがかかっているので、「か行」など他のひらがなクイズができたときは有料でのお渡しになるかと思います。

また、何かお気づきのところがあれば教えていただけると幸いです。

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