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カオスな子連れ電車移動

日曜日は長男の習い事(ラグビー)のため
夫が朝から車で送迎してくれている。

片道空いていたら40分くらいかかるし、ずっと家族に見られるのを長男が嫌がるから
居残り組の私と子ども4人は電車で練習場所に向かって終わり頃に合流できるようにしている。

我が子たちはとにかく電車愛が強いので
最寄り駅までの道のり15分も
おしゃべりしながらウッキウキで歩いてくれる。

前回電車を乗り換える時に
ホームと電車の隙間に3歳次男の片足がズボッとはまって焦ることがあったので
(あの時は私もやけど他の乗客の方からも「大丈夫!?」と悲鳴があがった…)

今回は電車の乗り降りには
『大きく一歩してね』と口酸っぱく言っていた。

顔は笑っていても口調は真剣やったから
次男にとっては圧が強過ぎたかもしれない。

電車では子どもたちに席を譲ってくれる優しい方がいはって
ありがたいことに座って降りる駅まで過ごせた。

窓から見える景色に
「あれ何?」
「川見えたなー」
「電車いた!」
と話したり

「もう降りる?」
「あと何個?」
「◯◯(駅名)で降りるの?」
と確認したり

できるだけ小声でお願いしているけれど
子どもが黙って過ごすことは難しい。

そんなこんなで順調に降りる駅までこれたと思っていたら

改札でイヤイヤ期が勃発した…。

小5の長女は切符を買って乗っているから
改札で切符を入れている。

それを見た次男は
「きっぷしたい!」

イヤな予感がしてくる。

私はICカードやから
ピッと改札に当てるだけで終わってしまう。

それをする?と聞くと
「ちがう!」
「きっぷがいいの!」
と喚き始める。

もう降りる駅の改札やし
姉は改札を出てしまったから進むしかない。

一応次男に持たせてピッとやって改札を出るけれど
なーんにも納得していないのに改札を出てしまったから
ギャン泣きが始まった。

夫と合流する場所に向かいたいから
とりあえず歩こうと話しかけるも
「きっぷするの!」
「いややー!」
「バカ!」
と暴言を吐きまくっている。

イライラしても何も変わらへんし
『切符したかったんやね』
『悲しかったね』
と気持ちに寄り添う声かけをしてみた。

少し落ち着いてくるものの
思い出しては大泣きしたり
駅の改札へ戻ろうとしたり
自分のやりたいことを主張するパワーが強すぎる。

なんとか夫と合流できて車にみんなで乗るも
ずっと泣いては指吸いをする次男。

勿体無いけれど切符を買って電車に乗せた方がよかったのか
切符はないと納得するまで伝えたらいいのか
気持ちに寄り添う言葉がけで落ち着くまで待てばよかったのか

5人育てていても分からないことが多いし
上の子に通じた方法でも下の子には通じないこともある

子どもの個性や特性に合わせた対応をしていかなあかんな。

本当に育児をしながら育自をしているなと思う。

今日はドクターイエローが走る日なので
昼寝を我慢して無事に見れると大喜び。

その後すぐに抱っこで寝落ちした次男やった。
電車に乗って、新幹線とドクターイエローを見て
親は疲れたけれど
子どもたちは大充実していた一日やった。

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