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リフレッシュしていても頭の中は子どものことばかり

土曜日がやってきた。
今朝はゆっくり寝ようと決めていたのに
5:30に末っ子が起きて顔をペシペシ叩いてくる。
顔を守ろうと寝返りしたら
「あぱっぱっぱ〜」
と言いながら髪の毛を引っ張ってくる。


諦めて布団をめくり起き上がると
満面の笑みで末っ子がタックルしてきた。
可愛くて許してしまうのは小さい子の特権だ。


月一回のメンテナンス

仕事復帰をしてから土曜日にマッサージへ行っている。
育休中は平日に行っていたが、仕事は週5なので必然的に休みの日に行くしかない。
そうなると子どもたちの世話をどうするのか。


夫に相談すると
夫「俺見とくから行ったらいいやん。」

ありがたい言葉を返してくれるが
信じて予定を入れていた先月は
「仕事が入った」と言われて慌てて実家にお願いしている。

今日は大丈夫だろうか…


朝起きてきた夫の一言目が
「声が出なくなったし耳鼻科予約してや。」

昨晩から急に喉が痛くなり声が枯れているようだ。
その状態で子どもの世話をお願いしてもよいのか…と


一瞬迷ったけれど、ここで自分のやりたいことを我慢したら
『私ばっかりやってるのに』
と夫への態度がきつくなる自分が目に見えている。


1時間半だけ自分時間をもらおう。
この2週間RSウイルスにかかった子どもの看病を私は頑張った。
自分を優先して労わる時間は夫や子どもたちを大切にする原動力になる。


かかりつけの耳鼻科はマッサージのお店とご近所なので
終わったらすぐ合流もできる。
よし、予定通り行こう!と夫にお願いして行ってきた。


マッサージを受けているお店は
長男が産まれる前から通っているのでかれこれ8年のお付き合いになる。
予約10分前には入らないといけないのに
階段を駆け上がり予約ちょうどに着いたので担当のお姉さんは笑っていた。


マッサージを受けながら私はお喋りをするのもいい発散の機会になっている。
今年の5月まで施術中に利用できる託児サービスもあったので子どもたちのこともよく知ってくれているから
自然と話す内容は子どもに関することばかり。


成長した所や驚きエピソード、たまには悩み相談もして一緒に子育てをしてもらっている場所の一つだ。

だからなのか気分転換に来ていても、頭の中は子どものことばかりになる。
母親とはそういう生き物なのだろうか。


頭のマッサージをしてもらうとガッチガチの頭皮でなかなか解れないと言われた。
色々考えすぎていてリラックスしにくいのかも。
たまには何も考えずぼーっとする時間も必要だ。


無事に終わって
夫と子どもたちがいる耳鼻科に走って行きながら一人時間を過ごせて感謝している。

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