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膵嚢胞でMRI検査した話

今年の人間ドックで、膵嚢胞があると分かり、
先日とある大きな病院でMRI検査を受けてきました。
【膵嚢胞とは】

嚢胞(のうほう)とは、内部に液体が溜まったふくろ状の形態をとる病変の総称です。膵のう胞性疾患は、膵臓にできる嚢胞の病変の総称で、その中には治療の必要がない良性のもの(ほとんどが炎症性疾患)もあれば、良性腫瘍あるいは悪性化(がん化)のリスクのある腫瘍もあります。良性も悪性も含めて、腫瘍(細胞の増殖)が原因の膵のう胞を「膵のう胞性腫瘍」と呼びます。

九州がんセンターHPより

上記のとおり、簡単に言うと、すい臓の中に液体の袋状の塊があるのが、膵嚢胞です。
胆嚢や肝臓にも嚢胞ができる場合もあり、
私はそのどちらにも嚢胞があるようです。
そして、私の膵嚢胞は、いわゆるIPMNだろうと言われています。

【IPMNとは】

 IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)は、最も高頻度に見られる膵のう胞性腫瘍です。膵臓の膵管の中に発生して乳頭状の腫瘍が形成され、粘液を産生するため、その名称が付けられています。膵液(粘液)が膵管内に溜まってのう胞状の形態になり、腫瘍細胞が膵管内に乳頭状の突起を形成するという特徴があります。通常は腺腫という良性の腫瘍ですが、一部の患者さんでは時間経過とともに段階的に悪性化(がん化)することがあります。そのためしばしば膵臓がんの前がん病変として扱われます。また進行した場合には悪性の浸潤性膵臓がんになる可能性があります。のう胞内部のポリープ様の腫瘤(かたまり)や主膵管の拡張の所見は、悪性を示す重要なサインといわれています。

九州がんセンターHPより

上記のとおり、悪性になるとがん化することがあるので、注意が必要です。

私は乳がんの治療中なので、毎年一回5月ごろPETCTを受けるのですが、今年受けた時は、
膵嚢胞があるとは言われてなく、
7月に人間ドックで腹部超音波検査をしたら、
偶然、膵嚢胞があるとわかりました。
症状は全くありませんでした。
大きさは6ミリくらいでした。

そして、先日受けたMRIの結果でも8ミリくらい、
だったので、そんなに急に大きくなってない
ことから、今後は、半年に一回ずつ
・PET-CT(乳がんの経過観察とあわせて) と
・MRI
を組み合わせて経過観察していくこととなりました。
(2ミリは誤差なんだろうか?)

大きくなって、がん化の可能性が現れてきたら、手術になるということらしいです。

私の膵嚢胞、これ以上、大きくならない事を祈るばかりです🙏。

と言っても、毎日不安な思いで過ごすのもしんどいし、つまらないので、半年ごとに
そう言えば検査に行くんだったな、
と思い出すくらい、普段は忘れていようと思います。

将来を悲観的に考えてもしょうがない、
今できる事を楽しもうと思います❗️

皆さんも、健康に気をつけてお過ごしください😊

最後までお読みいただきありがとうございました。

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