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子どもの成長をどう見るか。

先日、息子が悔しかっただろうな。って思う場面を見た。
みんなにバレないように泣きそうなのを我慢して
その後何もなかったかのように笑って話してた。
近くで見てた時は胸がキュッてなったけど、
(無意識に息子に傷ついてほしくないって身体に出ちゃってるんだろうな)
それと同時に、あぁ凄い成長だなって感じた。

数年前までは想像もつかなかった。
感情が出てしまうタイプだったから。
理不尽なことや悔しいことがあったり、
そして負けず嫌いなことろもあって
すぐに感情が乱れやすくて、それが表に出やすかった。

息子が将来困らないように、傷つかないように、、っていろんなトレーニングのような事もしたりして。
(講座等では詳しくお話しすると思います)

心の学びを通して
息子の中にある感情を
なかったことにしない。
あっていい。と認めて、その中でどんな方法を取っていったらいいか一緒に考えていった。
息子の中にある気持ちを知っていって気づいたのは、全てにおいて息子なりの理由がちゃんとあるということ。

「そっかぁ。そう思ったんだね。」がいっぱい詰まっていて。

息子の中にも
誰かに迷惑をかけちゃいけない、傷つけちゃいけないっていう気持ちがたくさんあった。

だから、その度に
そう思った自分を責めなくていいということ。
自分の中にその感情はあっていいということ。
どんな時でもあなたの味方であるということ。
話し合う度、たくさん伝えていった。

少しずつだけど、感情の揺さぶりが穏やかになっていってて。
もちろん気に食わない時は怒るし、拗ねるし
感情を出さないわけではないけれど。
(大人もそうだしね)

その中での先日の出来事。
息子が自分なりに考えて、
気持ちを飲み込んだのだと思う。
そうすることが良いと言っているわけではないけれど、周りにも他にたくさんの人がいて
遊びの中でのことではなくチームプレイ中での出来事だったから、(1人の感情の乱れでチームの流れも変わってしまうから)
そう選択したのだと思うと、なんだか凄く成長を感じたのだった。


当たり前に大きくなって
それなりにお友達と過ごせて
困ることなく大人になっていく。
なんて、1㎜も思っていない。

それぞれに個性があって、
その度に悩み踠きながら
親と子どもでも価値観の合わないことだらけの子育て。

いいんだよ。合わなくたって。
価値観を合わせることができなくても
価値観を認めることはできるし、だからって
そうならなきゃ、って思わなくてもいい。

あなたはそう思ったんだね。
ママはこう思うよ。

そんな考え方もあるんだね。
そう思って(理由があって)そうしたんだね。

お互いに伝え合って、認め合えれば
感情の乱れも穏やかになっていくって思う。

いつからだって、
そういう関わりができると思う。

先日の息子を見て湧いた感情と
やっぱり心の学びをしてよかったと感じた出来事。

いつからだって
親子で育んでいける。

本当にそう思う。


最後まで読んでくださり
ありがとうございました!


2025.01.13
By emi.

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