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2024年、心の変化。
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2024年も年の瀬。
2025年に向けて、少し振り返りを。
子ども(お兄ちゃん、小学生)が
新しい環境に加わり、親子でわからない事だらけの中必死にやってきた1年弱。
下の子を連れての送迎や、保護者のやり取りなど
私も心がついていかない事も多くて。
息子自身も
たくさんの出来事の中で、うまくいかないこと、悔しさ、理不尽。
いろんな事を経験していったと思う。
そしてその中でも
大人は良くて何で子どもはダメなんだ。とか
自分はちゃんとやってるのに、やってない人がいることに腹が立つ。とか
理不尽さを感じながらも、自分の「べき」を伝えてきたり、
僕はこう思ったからこうしたんだ。っていう
彼なりの理由や想いがちゃんとあっての行動をたくさん見てきた。
そんな事言ったら嫌われる。とか
仲間外れにされてしまう。とか
あなただけじゃない、みんなそうだよ。とか
いろんな感情が私の中に出てきた事も事実。
だって、自分がそんなふうに経験してきたことだったりするから。
だけど、子供の気持ちは
今こう思って悔しがってる、悩んでる、不甲斐なさを感じてる。
心の学びを通して、
彼の中に「ある」ものを認めて、知っていくことを心がけながら話しを聞いていると
まだ10代で、わたしたち大人の半分も生きていない子どもが、こんなふうに自分で考えて動いて感情を出しているってことが凄いことだなと感じた。
彼には彼にとって最善の事をやって
日々を必死に生きているんだ、と。
そんな頑張りを見て、
そっか。そう思ったんだよね。自分で考えてやってたんだよね。って。
時にはお互いに感情的になりながらも
そうやって話しをできたこと、
ママもこう思ったんだよ。って事も伝えながら
話しをする機会がたくさん作れた。
全てを理解することはできないけれど
そう思ったってことを否定はしないし、
持っていていいよ!ってこと。
だけど、感情を出していい場所といけない場所があるということ。言ってはいけないこともあるということ。そういう行動がでる時って自分がどんな感情になるのかを知ることが大切だということを伝えながら。
どこまで理解しているかはわからないし、
届いているかはわからないけれど
躓いたって、凹んだって、泣いて投げ出したとしても、ママは変わらないしずっとあなたの味方であるということを、変わらず伝えていこうと思う。
今までも伝えていたこと。
だけど、心のどこかでは
瞬間的に、その行動はよくない!とか、やめさせなきゃ!とか、我慢させなきゃ!とか出てきて
どうしよう、どうしよう、と焦ったり悩んだりしてた。伝えていたにもかかわらず。
今は、
そういうこともある、ということ。
どんな事にも理由があるということ。
わたしの価値観 = 彼の価値観 ではないということ。
どんな事があっても、一緒に乗り越えたらいい。ただそれだけ。
「今」を大切に過ごそう。ということが
私の中にしっくりきている。
ひとつひとつ、大切に乗り越えて
いつか独り立ちするその日まで
どんなことも大切に関わっていけたらとおもう。
来年も、焦らず丁寧に。
大事に日々を重ねていこう。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
来年も、よろしくお願いいたします。
2024.12.31