最近の記事

「笑顔」は周りを明るくする

科学が突き止めた運のいい人 中野信子  「文サロ」の今月の課題本です・エッセイを書きました。   ↓ 「運」て何だろう。  「運」がいいとか、悪いとか簡単に使う。ラッキーと云うとライトな感じもするが、私は少し深刻にとらえてしまう。  人生を正反対に歩んだきょうだいの話を思い出した。 度々商品を当てる弟のSはくじ運がいいと羨ましがられていた。 30年前のこと、Sは商店街の抽選で東南アジア旅行に当たった。しかしSは旅行に関心がなく当選は嬉しいが行くのに迷ったという。兄のYは旅行

    • 本を出したらどうなった?

      「本を出そう、本をだそう、出したらどうなった?」みらいパブリッシング 城村典子  まさに、ずばりの!エッセイを書きました。  私が本を出そうと思い立ったのは、60代半ば。  一般の人が本を出すのは、出版社から依頼されて本を出すという先入観もありハードルが高いと思っていた。また、自己顕示欲ではないか?承認欲求なのか?と自分でも何のために出したいのかが分からない「言い訳」をたくさんしていた。  ようやく自己顕示欲であろうが、承認欲求であろうが自分を表現したいという思いは自由だと

      • 無償という覚悟

        成功する副業 後藤勇人 アルソス  7月の「文サロ」の課題本読んで、エッセイを書きました。   じっくり考えて行動するのが苦手で慎重に検討するとういうことができない。まず見てみたい好奇心ですぐ動く。体験しないと分からないのだ。当然失敗もたくさんした。  だが、まず行動ありきで、うまくいくときもある。   ボランティア活動で電話相談室を立ち上げた時は、紆余曲折あったがうまくいったケースだと思う。  カウンセリング学習会で一年間学んだ仲間が、せっかく学んだカウンセリングを活かし

        • ロー・ライフスタイルへチエンジ?

           (6月の「ふみサロ」課題本は「ハイパフォーマー思考」でした。 今回は、テーマに迷うことなくエピソードが浮かび、楽しく書けました。) ⇓ エッセイはここから アイパッドミニを買った。  移り気で、新しもの好きのミーハーも、気づいたら、体は動かず、頭も動かない。悶々とする日々だった。  でも、「アイパッドミニ」を見た時疼いた。再び、動いた。 手に入れるまで悩んだが、「アイパッドミニ」を知ったとき、かなり前から夢に見た欲しいものだとときめいた。  パソコンを使い始めた頃

        「笑顔」は周りを明るくする

          我が家はアップダウン

          「世界をアップデートする方法」篠原信ーを読んで、賢くなった気がした。いい本です。ふみサロの今月の課題本でした。  ここからはエッセイ ⇓ 仕事が楽しいのはソクラテスやっているからだ!と知る。 勉強会でのやり取りは、まさにソクラテスやっている。 一方、我が家のリビングで展開しているのは、頓珍漢極まりないやりとり。夫はテレビ相手に反応し、 「こんな人が政治をやっているのがおかしい!」 「若者の自己中心にはあきれる、日本の将来が心配だ」 「ゲームで育った子どもが大人になったら、

          我が家はアップダウン

          さまよっている

          今月は「猫鳴り」沼田まほかる を読んでエッセイを書く。 「ふみサロ」の課題本がテーマだ。    ⇓  最近、来し方を考えるようになった。 思春期、考えまいとしているかのように歩きまわり、走るしかないかのように、突き動かされ動いていた。夜、遅くまで田んぼのあぜ道を歩き回っていたり、嵐の前の荒れ狂う海で波の飛沫があがるのを眺めていたこともある。 反面、友人のはるちゃんと深夜まで、我が家の庭でしゃべることもあった。 話すことでワクワクしたあの時、次に踏み出せるような、広がる感覚、

          さまよっている

          父親捜し

          「先祖探偵」文サロの課題本を読んで、私の先祖捜しは!父親捜しだった。  母が亡くなって後、父親捜しを始めた。 かつて、母が「今度の市長さんは「雄一{私の実父の名)}の親戚らしい」といっていた言葉を思い出し、母の死から一周忌を過ぎたころ、市長宛てに手紙を書いた。  市長は私より若いので実父のことは知らなくても、親戚に当たれば何か手がかりが得られるかもしれないと、望みを託して書いた。  私の父と母は戦後の、避難先から帰って来たとき同じ避難民住宅に住んで居た、その時に父と母は知り

          父親捜し

          恋に言葉はいらない

          「7日間で英語がペラペラになる 「カタカナ英会話」甲斐 ナオミ 今回のふみサロでの課題本です。  カタカナ英会話と聞いたとき、幼馴染のケイちゃんを思い出した。 ケイちゃんは中学を卒業すると間もなく,米兵と結婚してアメリカに行ってしまった。   中学を卒業した後一度もあっていない。ケイちゃんは早くに両親を亡くし、きょうだいだけで暮らしていた。  沖縄中部の歓楽街には、米兵相手のバーが乱立し、その中でAサイン(米軍公認)お墨付きのバーも並んでいた。  友人の話によると、ケイち

          恋に言葉はいらない

          神様のファン

          成功している人はなぜ神社に行くのか? 矢木龍平 サンマーク出版  ふみサロの今月のテーマ本です。  私にとって、神様への思いはファン意識に近いと思う。 霊感は何もない。見えることも、聞こえることも、感じることもない。  ごく自然に、受け入れて毎朝今日もよろしくお願いしますと、祈り、毎晩有難うございましたと正座して祈っている。日中西日の射す窓から空に向かって。    子どもの頃から空気のように、何の疑問もなく当り前に漠然と感じていた感覚だ。  でも、初詣に行くこともない、神社

          神様のファン

          壁の乗り越え方

          今月のふみサロ課題本です。  さとうりゅうとう著者 未来パブリッシング  困ったことはたくさんあったが「壁」にぶつかったという認識は なかった。  もとより志はなく、ただもがいていただけで、 あとは開き直りだったと思う。  経済的に厳しかったのでたくさん転職をした。 これといった特技もないし、体力もない、営業、テレアポイント、 日本語教師、など。少しでも給料の高いところ、少しでも楽しい仕事と転々と変えた。  心理学はただ好きで学んでいた。 カウンセラーという仕事は日本には

          壁の乗り越え方

          目的を見失って

          今月のふみサロは小説「だまし絵の牙」が取り上げられた、面白い小説 珍しく2度読みした。    そして、エッセイに繋がったのは「人間関係」そして 『主体性?』だった  沖縄から子ども二人をつれて東京へ出てきたとき、環境を変えたい、人間関係を変えたいと強く心に決めていた。  ママ友は作らないということを自分に言い聞かせ、その後もあたりさわりのない人との関係を作ってきた。世間話が不得意で、マンションの人との付き合いも避けてきた。  主体的に行動しているつもりだった。 主婦の話は

          目的を見失って

          懲りないわたし

          発想の転換❣! 「パン屋でおにぎりを売る」文サロの今月の課題本である。  思い込みから自動的に行動に移ってしまう。 固定観念との闘いの日々だ。 瞬時に過去に経験したデータから、判断してしまい失敗する。  最近、約束の場所になかなかたどりつけなくて困ったことが続いた。 先日も、ある会社との打ち合わせに行く時、元浅草にある住所を教えてもらい前日から、グーグル地図で確認して時間の余裕を持ってでかけた。スマホを片手に最寄りの駅に着いたが、地図と実際の街や道路の広さに圧倒されなが

          懲りないわたし

          唇でティッシュで噛むしぐさ

          絶滅危惧動作図鑑 藪本晶子 今月のふみサロの課題本です。  今でも化粧するたび、   唇でティッシュを噛む母のしぐさが懐かしい いつか書きたいエピソードでした。  引き出しにちびた口紅がごろごろしている。毎朝化粧するたび、ちびた口紅を見て母のしぐさや繰り返し言った言葉を思い出す。  母は晩年外で食事することを好んだ。 軽い障害をもつ弟のために三度の食事作りは欠かさず、自分は食べなかった。自分の作る料理(野菜いため)には飽きたという。(弟は母の食事しか食べないのだ) 出掛け

          唇でティッシュで噛むしぐさ

          爽やかに生きたい

          失敗の科学 マシュー・サイド(有枝春訳)を読んで  今月のふみサロの課題本です。 エッセイを書いてみました。        ↓  「○○さんも一緒なの?私、彼女苦手なの、この年になって嫌いな人と無理して付き合うことはしたくないの」というKさん。 私があるイベントに誘った時、Kさんはストレートに云った。 無理な人間関係は作りたくない、最近よく聞くようになった。 今までのように誰とでも楽しくつき合えるかというと、私も若かったころとは違い遠慮したい関係も増えてきた。無邪気にどんな時

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          無意識と繋がった

          記憶する体 を読んで            体で覚えるとは、無意識の記憶といってもいいかもしれない。 今まで夢は朝起きたら忘れてしまいほとんど覚えていなかった。予知夢とか亡き人が夢に出てきたとか聞いても、特別な人が感じる霊感のようなものとひとくくりにして、気にもしていなかった。 それが最近、変わった。夢を意識するようになったのだ。 うつら、うつら眠りが浅い状態の時、瞬間に昨日の大事なことが浮かんでくることがある。  前の日に大事なことなので準備しておこうと思ったものを忘

          無意識と繋がった

          無意識探訪

          無意識は賢い  当たり前だが、無意識って意識してないから知覚しない。 日々やり過ごすだけ。  ふと、自分の無意識に向き合うようにしてみたら・・・発見がたくさんある。  無意識探訪の方法はいろいろあるかもしれないが、夢は分かりやすい。 夢は脈絡ないが、そのままで覚えている範囲でなぜこんな夢をみたのかなと、軽く受け止める。あくまで軽く。  すると、意外と前の日に気になっていたことが、夢に現れることが多い。 事に気がついた。  ストーリーはデフォルメされているが、そこに流れる感

          無意識探訪