住宅系WEBライターをやってて感じる最近の傾向
こんにちは、大垣アイです。
住宅系に特化してWEBライターを行っていますが、副業を始めたころから今までを比較すると、請け負う仕事の内容にも大きな変化がありました。
副業を本格的に始めた頃は、クラウドワークスをメインで使って仕事を探していましたが、その時に応募していた仕事を見返すと、以下のような案件で記事作成を行っていました。
インテリア・雑貨商品に関する記事作成
アパレルの商品やコーデの紹介記事
家電製品の紹介記事 など
2024年現在では、上記のような記事の応募はせず、以下のような案件をメインに請け負っています。
リフォーム・リノベーションに関する事例記事
不動産相続に関する記事
外壁塗装や外壁リフォームに関する事例記事
建設会社向けのマーケティング戦略・集客等に関する記事
リフォームに関する台本作成
省エネ住宅に関する記事作成
照明計画に関する記事作成 など
副業を始めた頃と比較しても、いつの間にか専門性の高い内容での記事作成を引き受けるようになっていますね。
最近引き受ける住宅系のWEBライティングで思うことは、
リフォーム・リノベーションの記事募集が多い
外壁塗装関連の記事募集が多い
省エネに関する記事も増えている
上記の3つを実感できます。
この3つに関して、少し解説をしていきます。
リフォーム・リノベーションの記事募集が多い
最近では新築よりも中古住宅+リフォーム・リノベーションに関する記事募集が増えているように感じます。
これは、リフォーム・リノベーション市場が緩やかに拡大傾向にあることが理由として考えられます。
ウッドショック、ウクライナ侵攻を原因とするロシアへの経済制裁、半導体不足、物価高騰など、さまざまな要因により新築住宅の価格も上昇中です。
コロナ禍による経済的不安なども重なり、新築住宅を購入する世帯数も減りつつあります。
そのため、新築住宅よりも費用を抑えて購入できる中古住宅への注目が集まっています。
また、中古住宅でより快適な住環境を整えるためにリフォーム・リノベーションを希望される方も多いです。
ただ、中古住宅を購入することに抵抗感がある人も多いです。
耐震性能に問題ないのか
購入する家は雨漏りしていないか
シロアリ被害はないか など
さまざまな心配事があり、中古住宅を購入することを躊躇っている方もいます。
そんな、マイホームが欲しいけど中古住宅で本当に大丈夫なの?という心配を払拭するために、インターネットで中古住宅、リフォーム・リノベーションに関するさまざまな情報をインターネットを通じて調べる人が増えているのかなと私は思います。
住宅系WEBライターとして、記事作成のお仕事をしたいという方は、リフォーム・リノベーション関連の記事応募を探せば比較的多くの募集を見つけ出せるかもしれません。
外壁塗装関連の記事募集が多い
外壁塗装関連の記事募集も多く見られます。
外壁塗装は、住む家を維持するためにも定期的に必要なメンテナンスです。
持ち家の人だけでなく、アパート経営やマンション経営をしている人も外壁塗装工事は切っても切り離せないものかと思います。
より質の高い、優良な外壁塗装業者を見つけるために、顧客は業者のホームページやブログを見て業者選びを行っています。
そういった背景があるからか、外壁塗装に関するブログ作成依頼も多く受けています。
少し専門的な知識が必要になりますが、しっかりとリサーチをすることで着実に知識をつけて専門的な記事も書けるようになる分野かと思います。
省エネに関する記事も増えている
2025年4月に建築確認申請のルールが変わるのはご存知でしょうか?
2025年4月から、すべての新築住宅と非住宅が省エネ基準の適合が義務付けられるようになるのです。
省エネ基準に適合しなければ、建築確認申請が認められず、着工も認められません。(省エネ基準に関してはまた記事にしたいと思います・・)
また、省エネ住宅の建築やリフォーム・リノベーションをすることで受けれる補助金事業も増えています。
そのため、住宅業界全体でも省エネへの興味・関心が高まっており、顧客に限らず工務店などの業者も省エネに関してネットで調べるようになっているのかなと感じます。
省エネに関する記事も専門的な内容が多いですが、こちらもリサーチをしっかりとすることで質の高い記事を書けるようになるかと思います。
まとめ
リフォーム・リノベーション、外壁塗装、省エネなど、住宅関連の記事にもさまざまな分野があります。
募集要項の中には、より専門的な知識を求められることもありますが、正確なリサーチして精度の高い記事を作成できれば、建築業界未経験でもお仕事がいただける可能性もあるかと思います。
住宅系WEBライターを目指している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。