『リージョンを使って安心安全テレポート』動画の裏話
どうも、えめぼりです。
『リージョンを使って安心安全テレポート』
動画の裏話です。
座標を使ったイベントをいくつか作成してきましたが、座標とは少し違ったアプローチでマップを利用する方法ということでリージョンというものを紹介しました。
マップを作成するときにタイルやイベントとは別に配置できるカラフルなやつです。プレイヤーには見えません。
敵の分布を決めるのに使うほか、指定位置の情報取得でリージョンIDを変数に代入することができるのでイベントに組み込むことができます。
似たようなことができる地形タグというものもあります。
リージョンはマップごとに設定するのに対して、地形タグはタイルそのものに設定します。WITHには地形タグの概念がありませんでした。
例としてランダムテレポート、ランダム配置の方法を紹介しました。
乱数とリージョンの判定を合わせて、ある程度のランダム性を持たせつつ想定外のところには行かないようにすることができます。
動画では やっていないんですが、イベントと重なってしまうのを防ぐために、配置前に指定位置の情報取得から候補地のイベントIDを取得して、そのマスに既にイベントがあるかどうかを判別したほうがいいです。
イベントIDを取得して0の場合はそのマスにイベントはありません。
リージョン１でイベントがないマスにプレイヤーとモブイベントを移動する。
動き回るイベントがあるとタイミング次第では変になるかも？
そして、リージョンを使ってイベントの自律移動範囲を制限する方法。
WITHで透明な壁の手法が使えなくなってしまっていたので、リージョンを使って何とかできないかと考えました。ちょっと不格好で不自然な挙動ではありますが、一応できました。
自律移動範囲をリージョン内に制限する機能はデフォルトであっても良さそうな気もする…需要あると思うんですが。
イベントの周りの情報を取得して条件分岐と移動ルートの設定を駆使すればできなくは無さそうですが、さすがに無理があるので断念。もっといい方法あるかなあ？
テレポートと言えば、
「いしのなかにいる」
聞いたことはあるんですが、ウィザードリィをやったことはないので調べてみたら、あっさり全滅して、キャラクターがロストしてました。そりゃトラウマになりますわな。
こうやって仕様として用意されているものもありますが、壁の中に入っちゃうってゲームのバグとしてもあるあるですね。気を付けましょう。気を付けて無くせるものでもない、それはそう。
いしのなかにいる？石化？ずんだもんは結構それっぽくなったと思っています。スターウォーズのハン・ソロみたいですね。古いですね。
コンゴトモヨロシク l_i
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