なんとかならなかった成海瑠奈

あの騒動から約3ヶ月で、ようやく成海瑠奈が芸能界引退が決定し、ほぼ同時にアイドルマスターシャイニーカラーズの三峰結華役からのからの降板も決まった。

おそらく相当前に引退・降板の方向で決着がついていたのだろうが(個人的な見立てとしては11月上旬頃にはそういう結論だったとみている)、一言も声明を発することもなくショウビジネスの世界から去ってしまった。

ファンや自分の所業と向き合わないのか、事務所が向き合わせなかったのか知らないが、事務所にとって「記者会見をしたい」というタレントを引き留める理由は何もないだろうから、おそらく逃げ続けて逆鱗に触れてしまったとしか個人的には思えない。

もっとも、向き合ったところで素人判断では性依存症の可能性は高いように思えるし、治療に専念となれば役の降板は避けられなかったように思える。それでもちゃんと病気と向き合うのであれば、アイマスは役者を良くも悪くも大事にする運営であり、三峰役だけは失わなかったのではないか。

デビューから2~3年でドームの舞台に立てていたのは、成海瑠奈ではなく実力じゃなくアイマスの看板があってこそであるが、慢心も合ったのかもしれない。

さて、俄然注目が集まるのは公認と言うことになるが、すでに温泉むすめの仙石原三香沙役の代役の三澤紗千香さんが起用されることが発表されている。

三澤さんは声優アーティストとして活躍しており、事務所が移籍したばかりの売れっ子を起用した格好だが、事務所の補てんとしては格上のタレントを提示することになるだろう。

三澤さんの他には成海が所属していた声優ユニット・サンドリオンのリーダーで少女☆歌劇 レヴュースタァライトの主人公である愛城華恋役の小山百代さんの二人が中心として開いた穴を埋める形になるのではないかと予想している。


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