フジコーズと東京通信と親会社と資本
気になる情報見かけ調べたら色々分かった👀
— うらたん (@cheezbi) October 20, 2024
B4ND (株)パルマ
フジコーズFC (株)TeT
どちらの運営も株式会社東京通信グループの子会社で、B4NDは秋元康関係アーティスト中心(ずぶずぶ)で、ホワスピに関してはファンクラブだけでなくメタバース事業にも深く関わってたhttps://t.co/HKcAbNhzAN pic.twitter.com/WjynQ9jqmp
B4NDってなんだといえば、HYBEのWeverseのパク・・・日本版という認識です。
Weverseでは、アーティストとファンが文字や画像の投稿を通じて直接交流できる無料コミュニティの他、有料コンテンツやメンバーシップ限定コンテンツを提供している
B4NDもWeverseもダイレクトにファンメール送れたり、LINEみたいな投稿フォームでアーティストが日常を報告できるアプリです。秋元康関係が多いのに、卒業生はいるのに、本丸のAKBや坂道の現役生が参加していない(AKBはWeverseに参加)しているあたり力関係の微妙さはうかがえるような気はします。
フジコーズに必要なのは何より番組継続で、その為の視聴者、ファン層の拡大が必須だと思い、一部のファンから搾り取るだけのクローズドなコミュツールは全くそれに貢献しないから、そちらに注力しない様にB4ND参加しなかったけど、完全に運営ぐるみだし撤退とかは無さそうだな
— うらたん (@cheezbi) October 20, 2024
フジコーズというのはオールナイトフジコというフジテレビの深夜番組で結成された女子大生ユニットで、要はオールナイトフジコが終わればハイそれまでという企画ものユニットです。
よって、フジコーズが継続するにはオールナイトフジコが人気を集めないと意味が無いわけですが、最近卒業生(大学を卒業したらフジコーズから自動的に卒業する。留年の場合は4年相当の年齢で卒業)と現役生のバトルという禁じ手に近いことをやってるわけで、「本当に大丈夫なんか?」という感じなんです。
◼︎「現役フジコVS卒業生フジコ レギュラー入れ替わり対決!」について
・2nd シングル「キスから始めましょう」初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤のCDパッケージ内に「現役フジコ」「卒業生フジコ」のいずれか1名に投票できる投票券が封入されています。
・投票数で「現役フジコ」が勝利したは現在のメンバーで番組の放送を継続、「卒業生フジコ」の投票が多い場合は卒業メンバーの投票数上位4名が現役メンバーの投票数下位4名と2024年12月〜2025年3月までの4ヶ月間、フジテレビ系「オールナイトフジコ」への出演が入れ替えとなります。
・全形態共通でCD1枚につき投票券1枚が封入されており、投票期間中に専用応募フォームから投票頂けます。
ちなみに、4年生が下位メンバーならそのまま卒業となります。
で、冒頭の株式会社東京通信グループという会社が出てきたんですが、その会社というのは東証グロース上場企業のIT企業です。
最近、秋元康がWHITE SCORPIONというメタバースとかNFTを活用するアイドルをプロデュースするという話を聞いたことがある方もいらっしゃると思うのですが、その所属先の事務所が株式会社オーバースなのですが、投資先として、株式会社オーバースが紹介されていたり
gumiと東京通信が協業して新しいアイドルを立ち上げると紹介されています。東京通信は本業がITなんで、おそらくこの企画自体が東京通信の持ち込み企画で秋元康を巻き込んだ形なんじゃないのかな。
子会社じゃなく投資先ということは将来的にオーバース社を上場でもさせてEXITさせるのだろうと多分思うのですが、ホワスピのメンバーが自ら運営に企画書持参して「売り方が合ってない」と言い出すのだから、よっぽどだと思います。
正直NFTとかメタバース以前にやることがあるんじゃないかなあ・・・。
フジコーズ自体も大学生を前面に押し出してるのだから、学業優先のはずだし、太客を囲い込む段階よりも知名度が足りないから、みんなに知ってもらう段階で、無銭ライブをしたりして投資するターンだと思うんですが、どうも本末転倒にってきてないかと思います。
芸能界と資本
さて、東京通信グループの大株主も調べたらトラストホールディングスって不動産担保ローンもしくは福岡の駐車場管理会社の子会社っぽいんです。
福岡の方は子会社の紹介にないので、おそらく不動産ローンの方だと思うのですが、乃木坂46のオーナーの一社であるKeyHolderも元をたどれば大手ノンバンクのJトラストという会社ですし、その一方は言うまでも無くソニーミュージックです。
さらにいえば、アップフロントもジャニーズも多大な不動産資産を抱えていますし、宝塚歌劇団に至っては阪急電鉄の歌劇事業部で直営されている事業です。
コロナでかなり溶かしたんでしょうが、10年前の合併公告を見る限りでは当時のアミューズやスタダよりもお金持ちです。
アップフロントグループはモーニング娘。の黄金期にCDは売れなくなると看破したり、松浦亜弥を会長の誕生日と血液型が一緒とかいう理由で採用したり、田中義剛の牧場経営に投資して、生キャラメルブームを呼んだり、とにかく勘やひらめきがするどくて、いち早くYouTubeにチャンネルを持ったり、そもそものモー娘。の成り立ち自体オーディション番組(これは他社の案件を引き取ったものですが)発ですし、流行を先取するのが本当に早いんです。ただ、それから改善とかPDCAというものが全く効かないのか、未だにサブスクなんてやっていません。
社長のアイディアがあまりに鋭すぎて意見とかが全く効かない組織体質になっているんじゃないかと思うし、もっと給料以外の面で投資しても委員じゃないかと思うのですが、いずれにしろ今のご時世アイドルを売り出すにはやっぱり巨大で安定した資本が無いと話にならないのかなと思うのですが、それは別の話。