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11月9日はアイマスとバンドリに大きな動きが有りました。
タイトルのとおりですが、その雑感を書きます。
はんげつであえたら
まずはこちら。なんかよくわからないのですが、多分以前やったアイマスMR路線のライブなんだろうと思います。多分。765ASはもともとキャストの高齢化が散々言われていたのでこういう路線に活路を見出したということでしょう。
MRを鑑賞された方のレポートがこちらです。要するにペッパーズ・ゴーストといわれる、マジックミラーにキャラを投影してスクリーンに結像させて疑似ホログラムを作るというタネを言ってしまえば19世紀からある趣向です。
この制作動画を見るように技術は簡単で、初音ミクやVTuberのライブやディズニーランドのボーンデッドマンションでもおなじみのやつです。
そもそも論としてアイマスのライブは、「キャラクターの霊魂を2次元から呼び出して、その魂を自分に乗り移らせてライブでパフォーマンスをすることで再現する」なんて大仰かつ宗教的なことが言われていますが、身も蓋もない言い方をしてしまえば「キャラクターの代役」であり、任天堂の山内溥組長の「ハードはソフトを遊ぶために仕方なく買うもの」論じゃないけど、「キャストによるライブは同じ次元で一番キャラクターに存在が声優だから、仕方なく見るもの」なのです。
「キャラクターの代役」としてしかライブを見ていない人なんて「最初から声優をアイドルとして売り込みますよ」といっているラブライブですら一定数居るわけで、一般的なライブコンテンツは恐らくそうじゃない人のほうが少数派なのかも知れない。以前、アイマスのキャストが「アイマスのライブならドームも埋められるのに、なんで私のライブはライブハウスも埋められないの」とか苦言呈してたって話を聞いたことがありますし。
さて、このMRは最初はコロナ前なのに、企画趣旨がよく解らなかったようで最初は空席もあったようですけど、口コミでプラチナチケットになったそうで、本来MRこそが「お客が(実際にできることの中で)一番求めてる事(に近いこと)」だったろうに空席ってのは、セブン&アイの鈴木敏文元社長(しかし偉い経営者ばかり引用してるな)の言う通り「(お客のニーズは)今までの経験や見える範囲の中で考える」(P31から)のだなと言うことが改めてわかります。
シャニソンリリース
続いてこちら、サイスタやポプマスもいきなりリリースしたわけですけど、異世界フェスやアニメという新規取り込みつかみ取り大会がある折に後ろ倒しできないという事情はあるのでしょうが、サイスタやポプマスが早期に終了に追い込まれたのを見てると本当に反省活かしてるのかなと思ってしまうのです。
新ブランドもなんですが、「失敗しても次がある」じゃなくアイドルマスターというIPにとっても背水の陣だと思って取り組まないといけないと思うんですよね。
お客はウマ娘や原神やプロセカで目が肥えてるし、ポテンヒット狙いじゃダメで、ファンの期待通りじゃなく、期待をいい意味で裏切る出来じゃないと厳しいんじゃないかとは思います。ウマ娘のファーストインプレッションは「こんなとんでもないもの作られたら他所のゲームはイチコロだ」と思いましたし、そういう感想を抱かせられないと厳しいのではないかなとは思います。
「うちはウマ娘ほど金はないんだから、あれなんかと比べるな」と言われるかも知れないけど、CGを売りにするならウマ娘が基準になってしまうんです。
育成に重点を置いた音ゲーと言われても、それ自体がウマ娘とがっぷり四つで戦うことになるわけで、ウマ娘よりもチープなCGを覆すゲーム性があるとは思えない。そもそも、育成じゃ限界があるからADVに始まってカードゲームだ位置ゲーだといろいろ試して音ゲーという方向性にたどり着いたのだと思うのですし。
アイマスしかやっていない人にはあのレベルで良いのかも知れないですが、今のモバイルゲームは100億投資して1000億稼いでそれが2~3年で陳腐化するビジネスという理解はされているのかなと思ってしまいます。まあ、苦言しか言っていないですが蓋を開けてみれば凄いゲームの可能性もあるし、とにかく次には繋がって欲しいとは思います。
バンドリのバーチャルバンド始動
【メンバー紹介①】
— 夢限大みゅーたいぷ (@BDP_yumemita) November 9, 2023
夢限大みゅーたいぷ
1人目は……!
Vo. 仲町あられ ✨
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突然「夢限大みゅーたいぷ」なるアカウントからこんなポストが流れてきて広告かと思ったら、以前フォローしていたアカウントだったでござるの巻。
バンドリ!バーチャル系
— 夢限大みゅーたいぷ (@BDP_yumemita) November 9, 2023
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夢限大みゅーたいぷ
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後半でキャストと見られる女性の実写による手が写ってるように、リアルライブ活動もされるとのことですが、1stライブは2024年の●月と隠される形、(総合プロデューサー氏曰く夏以降)なので、おそらく採用してからずっとレッスンしてさらに1年近くレッスンされるということなのでしょう。
もともと、未経験者を採って短期間でアリーナ級のステージに上げるノウハウは一日の長はありますけど、ツインギター・リズム隊レスの構成って、まず配信ファーストでリズム隊も配信もできる人が居なかったということなのでしょう。
しかし、蓮ノ空のようにキャストを出すのか、初期のMyGo!!!!!!のようにキャストを隠す方向性なのかはわからないのですが、いずれにせよこれで、コロナ前のライブコンテンツ御三家のバーチャルプロジェクトが出揃うことになります。
本作は蓮ノ空とヴイアラの中間的な路線かなと思うのですが、キャラクター展開はどういうは方向にするのかは割りと注目しています。もし、完全にリアルから離れてバーチャルのアバターって設定でやってもウケる今後他所も色々考えないといけないのではないでしょうか。
しかし、初配信は5人がそれぞれ30分の持ち枠でバラバラに配信するんですよね。関係性で食べているシリーズなんだから最初は全員で配信してすればいいのにと思うけど技術的に難しいことがあるのかな?