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自分を知る

経歴を書いてみたいと思います。
なぜかというと、今転職を考えていて履歴書を書いているのですが、
ちょっと書きたいことや企業側に伝えたいこと、わかってもらいたい自分が
わからないので、ここで書いてみることによってまず自分が自分を理解したいなと思ったからです。

僕の経歴ですが、、、

①スポーツクラブ(サッカー指導)
まずキャリアのスタートは大好きなサッカーを教えることから始めました。
(まあその前にレコード屋の店長やタワレコの店員などもやっていたのですが、腰掛けレベルでして、、)

サッカーが好きな少年でした。青年になりサッカーで食べていきたかったのでサッカーを教えるという道に行きました。

10年ぐらいやっていました。でもアルバイトです。(でもイイじゃないですか)

サッカーを教えるということを始めたのですが、
今振り返ってみると、教わったなと思います。

何を教わったのか?
人生を教えてもらいました。

サッカーという競技を通して、紳士にしてもらいました。
子ども達と関わることによって、人にしてもらいました。

水商売みたいなものでして、褒めればイイわけじゃない
叱ればイイわけじゃない。その人が何を考えていて、どんな特徴が
あって、何が好きで、今どこに向かっているのか?ということを
こちらが知っていく必要がありました、というか知らないとこちらが
どんなアプローチをしても表面上で終わってしまうことが多かった。

練習をして、試合をして、ただそれだけなんですけど
コーチはほぼ裏方業でして、段取りをしていくんですね。

今チームに必要なことはなんだろう?
今僕にできることはなんだろう?

そんなことを考えて、メニューを組んだり
予定を作ったりしていました。


②産業廃棄物処理の仕事

サッカーの仕事で区切りというか、やりたいことはやったと
いう感触を感じたころ、震災がありました。

震災直後に石巻に行きました。
ものすごい瓦礫の山を見ました。
うわこのゴミどうすんの?と29歳の僕は思いました。

当時、彫金屋の師匠がいて、よく話を聴きに行っていたのですが、
石巻での出来事を話しました。師匠はこう言いました。

「みてきたものを環境問題として捉えて、そういった仕事に目を向けてみるのもいんじゃない?もうそろそろ30なんだし、地に足をつけてみたら。」

師匠は物を大切にする人で、それこそ10年20年同じものを身につけている人でして、当時の僕は大手のお店で買っては捨て、捨てては買ってを繰り返していたのですが、師匠と話していく中で大量生産的な考え方に疑問を持ち始めていた頃でした。

当時エコとかそういう類の言葉が流行っていた頃でもありました。

流行り物には弱くてですね、
古着や環境にやさしい素材のものを買うようになりました。
長く使えるものを買うようになりました。
なるべく買わないという選択肢をするようにしました。

脱線しましたが、環境に興味を持った僕は
産業廃棄物処理の会社で働くことにしました。

場所は群馬県です。名前は出しませんが、当時その会社は
ものすごいリサイクル率を出していました。
(会社に入ってくる廃棄物のうち98%をリサイクルに回していた。)

この会社では本当にたくさん勉強させてもらった。
自分の人生に活きた。

騙されなくなった。笑
流行りや広告にです。

必要なものだけを買うようになった。
長く使うためにメンテナンスをするようになった。
作れるものは自分で作るようになった。
同じような価値観でモノづくりをする人から買うようになった。


ちょっと疲れたので今日はここまでにしますが、
僕にとって仕事とは人生の質を上げてくれるものかもしれない。
気づきがあり学びがある。続けていくうちに成長をしていく。

ではでは、いつも通り
イイ感じじゃんと思ったあなたはハートマークを
いやー微妙でしょーと思ったあなたもハートマークで
レスポンスをお願いします。

いつもみてくれてありがとう!
ありがとうございます!

最近周波数が下がっているので、今から
サーフィンに行ってきます。

引き続きいい波に乗りましょう!!

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