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1人の生徒が色々な手段を使って告白してくるんですが…

〇〇:さぁ、席に着け〜


俺は〇〇 〇〇


俺は高校の主に理科の教師をしている


まあ、それなりに楽しい生活を送っていたのだが…


1人やばい生徒がいまして…



さく:先生〜


〇〇:なんだ?遠藤


さく:ここが分からないんですけど…


ノートを見せてくる遠藤


そこには大きく、大好き♡と書かれていた


〇〇:…ここのどこが分からないんだ?


さく:えっと…分かりません!


〇〇:ゴリ押して来るなよ笑


遠藤は俺にだけ聞こえる声で…


さく:どうやったら、先生と付き合えるかがわかりません


〇〇:無理だよ


さく:ちぇ…


〇〇:というか、俺より良い奴なんていっぱいいるって


さく:いないから言ってるんですよ〜


〇〇:まだ若いだろ


〇〇:これから先も色々な人と出会えるって


さく:は〜い…


そう、この遠藤さくらという生徒だ


俺のことが、好きらしくて色んな手段を使って気持ちを伝えてくる


というか…普通にめっちゃ美人なんだからもっといい男捕まえられるでしょ…



そんなある日…




学校は昼休憩に入り、理科室で次の授業の準備をしていると…


コンコン…


さく:失礼しま〜す…


〇〇:遠藤じゃん、どうした?


さく:先生…どうやったら先生と付き合えるんですか?…


〇〇:毎回言ってるじゃん


〇〇:そもそも教師と生徒の関係なんだから、付き合ったりとかしたらダメなの


さく:こんなに好きなのに…


〇〇:というか、俺が遠藤のこと好きじゃなかったらどっちにしてもダメでしょ


さく:えっ…先生私の事好きじゃないんですか?…


〇〇:まぁ…嫌いじゃないけどね…


さく:素直に好きって言ってくれていいんですよ?


さく:それとも私って魅力ないですか?…


〇〇:いや、すごく魅力的だと思うよ…


さく:じゃあ、いいじゃないですか…


〇〇:でも、ダメなんだよ…


どんどん、遠藤が近づいてくる…


さく:先生♡…私は先生のことが大好きなんですよ♡


さく:付き合っても、バレなきゃいいじゃないですか…♡


〇〇:ダメだよ…


〇〇:俺だけじゃなくて、遠藤にも迷惑かかるから…


さく:私のことは心配しなくていいんですよ…


さく:先生と付き合えるなら、青春なんていらないです…


さく:退学になってもいいですから…


〇〇:いや、だめだっ…んっ…///


さく:んっ…♡


さく:…はぁ…うるさい…


さく:うるさいですよ…先生…♡


〇〇:遠藤…何するんだよ…///


さく:えへへ…///


〇〇:やっぱりダメだよ…


さく:ここまでして、まだ断るんですか?


さく:教師と生徒がキスしたのに…




〇〇:……




〇〇:…わかったよ…


〇〇:絶対に秘密な?…


さく:えへへ…♡


さく:やっと先生と付き合えた♡


〇〇:遠藤…


さく:2人きりの時は、さくらって呼んでください♡


〇〇:はぁ…しょうがないな…


〇〇:2人きりの時だけな?さくら…///


さく:はい!///


〇〇:そろそろ授業だろ?行ってこいよ


さく:はい!先生♡


〇〇:頑張れ!ナデナデ


さく:頑張ります…///


遠藤は、走って教室に戻って行った…




〇〇:はぁ…どうするんだよこれ…


生徒とそういう関係を持ってしまったことに、罪悪感が芽生えてきた


〇〇:(まぁ…今更か…)


〇〇:(というか、近づいて見たらめっちゃ可愛かったな…///)



俺は、さくらに完全にやられてしまったようです…




fin…

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