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完璧で真面目な生徒会長が…

??:ねぇ…

〇〇:ん?

??:…チュッ

??:好きだよ…

〇〇:もう…いきなりキスしないで…//

??:だって、好きなんだもん

〇〇:いつも思うけど、学校の時のテンションと違いすぎない?

〇〇:これ、クラスの皆に見せたらどうなるよ笑…

??:生徒会長としての威厳が無くなっちゃう…

俺は〇〇 〇〇

俺の目の前にいるのが、生徒会長の冨里奈央

いつも、学校では真面目で頭が良くて、どこを見ても完璧だ

学校のみんなからも人気だろう

そんな中、奈央から放課後に告白された

こんなに可愛くて完璧な人を好きにならないわけないだろう

俺は即OKした

俺たちは付き合っていることを隠すことにした

付き合ってから知ったのだが、さっき見てもらった通り、奈央は超甘えん坊だ

泊まりに来れば、ずっと甘えてくる

まあ、そういうところも好きなんだけどね…(小声)

俺は、ソファーでテレビを見ていた

すると、奈央が俺の太ももの上に乗ってハグしてきた

〇〇:ん?どうしたの?

奈央:ぎゅーして

俺は奈央の背中に手を回す

奈央:えへへ//幸せ…

〇〇:(可愛すぎだろ…

奈央:ねえ…お腹すいた

〇〇:じゃあ、スーパー行くか

奈央:うん!

俺たちは帽子を被って、マスクをしてスーパーへ、手を繋ぎながら買い物した

家についた俺たちは一緒に料理した

〇〇奈央:いただきます!

〇〇:奈央が作ったやつ美味しいね

奈央:〇〇が作ったやつも美味しいよ

〇〇:良かった

そんなある日…

俺が学校についたら、何やら人が集まっていた

〇〇:どうしたの?これ

俺は唯一、奈央と付き合っていることを知っている副会長の咲月に声をかけた

咲月:これ…

1枚の紙を渡された

〇〇:えっ…

そこに書かれていたのは…

「生徒会長、熱愛か!?」

と書かれた、俺と奈央が手を繋いでる写真だった

〇〇:嘘でしょ…

咲月:新聞部の人にこの姿を見られたみたい…

すると、奈央が来た

奈央:どうしたの?

奈央にも見せた

奈央:えっ…

〇〇:どうする?

奈央:んー…

咲月:もうバラしちゃった方がいいんじゃない?

〇〇:俺もそう思う

〇〇:別に恋愛禁止されてるわけじゃないし

奈央:そうだよね

〇〇:でも、どうバラすかねぇ…

咲月:放課後に屋上に行って叫べば?笑

〇〇:面白そうだからあり笑

咲月:奈央は?

奈央:せっかくバラすなら、面白いほうがいいよね笑

〇〇:じゃあ、そうするか!

〜放課後〜

俺たちは屋上に向かった

奈央:やばい…一気に緊張してきた…

〇〇:大丈夫、俺が先に叫ぶんだし

俺は柵の前に立った

〇〇:俺はーー!

〇〇:奈央の事がーー!

〇〇:大好きだーー!

今俺が出せる一番の声量で叫んだ

グラウンドにいた人がみんなこっちを向いた

奈央も柵の前に立った

奈央:私もーー!

奈央:〇〇がーー!

奈央:大好きーーー!

俺に負けないくらい奈央が叫んだ

キャー!と声が上がった

男1:あの噂マジだったのか!

男2:マジかよー

〇〇:生徒会長がこんなことする人、なかなかいないんじゃない?笑

奈央:どうしよ…怖くなってきた…

〇〇:大丈夫、俺も一緒に怒られてあげるから

奈央:ならいっか!

先生:おい!そこの2人!

俺たちは、こっぴどく叱られた

〇〇:はぁ、やっと終わった…

奈央:思ったより長かったね…

奈央:んっ!

奈央は両手を広げた

〇〇:これも新聞部に撮られたらどうすんの笑

奈央:もう別にいいでしょ笑

〇〇:まぁね笑

俺と奈央はハグをした

そして翌日

案の定、俺と奈央がハグしたところが撮られていた

「生徒会長、屋上で愛の告白!」

〇〇:まぁ面白かったしいっか笑

奈央:これからは、学校でも甘えるからね!

〇〇:まぁいいよ笑

〇〇:ほどほどにね

奈央:うん!

それから奈央は一目気にせず甘えるようになった

学校1のバカップルとして知られるようになりました

END









見てくださってありがとうございました!
今回は奈央ちゃんで書かせていただきました。
何気に5期生初ですね。
奈央ちゃんがモノマネでイケメンが知れ渡って、超甘えん坊だったら面白いな〜と思ってこの話が思いつきました笑


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