私が見た景色 2話
3期生曲を出すことが決まり
3期生のメンバーが一斉に発表された
その約3か月後…
3期生のお見立て会が開かれた
そのお見立て会が開かれる10分前…
〇〇:やばい…めっちゃ緊張する…
久保:やばいやばいやばい
梅:見て!めっちゃ人いるんだけど…
山下:やば…
〇〇:なんかわくわくするなぁ~
梅:一人だけ緊張感が違うなぁ笑
〇〇:いやいや、めっちゃ緊張してるよ笑
理々杏:それ緊張してない人の喋り方じゃん笑
〇〇:多分会話ができてるのはまだ本当に緊張してない人だよ笑
〇〇:桃子とかは今でも多分喋りかけたら、泣いちゃうよ
梅:まぁそうだね~
山下:3分前とかになったら本当に喋れないんだろうなぁ
〇〇:そうそう
向井:やばい!始まるよ!
3期:やばい!急げ!
そして、ついにお見立て会が開演された…
1人ずつ、ステージの上から登場してくる
全員、ステージに並んだ
理々杏から順番に自己紹介していく
そして、私、〇〇の番になる
〇〇:皆さん、こんにちは
〇〇:東京都出身、18歳
〇〇:歌うことが誰よりも大好きな
〇〇:〇〇 〇〇です!
〇〇:今、言ったように、私は歌うことが大好きなので、1曲少しだけアカペラで歌おうと思います!
〇〇:それでは聞いてください
〇〇:「きっかけ」
〇〇:こうさ〜て〜んの途中で〜
〇〇:ふあ〜んになる〜
〇〇:あの信号〜いつ〜まで〜
〇〇:青い色な〜んだ〜ろう〜
〇〇:自分〜の〜意思〜
〇〇:関係ないよ〜うに〜
〇〇:誰も彼もみ〜んな〜
〇〇:一斉に走り〜出す〜
〇〇:何に〜お〜われ〜あせるのかとわ〜らう〜
〇〇:客観的に見てる〜私が〜嫌いだ〜
〇〇:決心の〜きっかけは〜理屈で〜は〜な〜くて〜
〇〇:いつだって〜この胸の〜衝動〜から〜はじ〜まる〜
〇〇:流されて〜しまうこと〜抵抗〜し〜な〜がら〜
〇〇:生きるとは〜選択肢〜た〜ったひ〜と〜つ〜をえ〜らぶこと〜
〇〇:ありがとうございました!
会場から拍手が起きる
〇〇:乃木坂46に少しでも貢献できるように頑張りますので、暖かく見守って貰えると嬉しいです!
私はお辞儀をして後ろの列に戻る
この後は、3期生でスペシャルライブということで色んな曲を披露した
そして、お見立て会に幕を閉じた…
〇〇:はぁ〜、緊張した〜…
梅:やばい…自分でお見立て会、見れないな…
山下:怖かった〜…
〇〇:でも、楽しかった〜
〇〇:拍手の量がすごくてびっくりした
梅:確かに、めっちゃ凄かった
梅:次は、工事中かな?
〇〇:多分そうじゃない?
バタッ
後ろで誰かが倒れた音が聞こえた
〇〇:桃子!
〇〇:大丈夫?!
梅:かかりつけ医の人呼ぶね!
〇〇:うん!お願い!
少しして、かかりつけ医の人が来て保健室に運ばれた
〇〇:多分、緊張しすぎちゃったんじゃないかな…
理々杏:相当、緊張してたもんね…
梅:まあ、元気になることを祈るばかりだね
〇〇:そうだね〜
しばらくすると、桃子が起きて、楽屋に戻ってきた
〇〇:桃子!大丈夫だった?
桃子:うん、緊張で倒れちゃっただけだって
梅:ふぅ…良かった…
〇〇:じゃあ、みんな解散かな?
吉田:うん、今日は終わりだよ
梅:じゃあ、みんなお見立て会、お疲れ様でした!
3期:お疲れ様〜
私たちは、解散して、家まで歩いていた
〇〇:(お見立て会の景色凄かったな〜…)
〇〇:(あんなに、綺麗なサイリウムに囲まれて)
〇〇:(この景色は、一生忘れられないんだろうなぁ〜)
私は、お見立て会の余韻に浸りながら、家に帰った
次は、乃木坂工事中の収録です
to be continued…