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【コラム】2022年は全方位的なクイーン遺伝子楽曲の大量投入時代に突入したッ!!!!!

オミクロン株が猛威を振るっている2022年1月。
今年に入ってから、ありとあらゆるジャンルにて、目もくらむ勢いでクイーン遺伝子楽曲が次々と発信されている。

毎年末にクイーン遺伝子アワードが開催されているが、その年に発表された楽曲という縛りがある中で、8曲~10曲のノミネート曲を選出するだけでも四苦八苦だと、クイーン遺伝子アワード実行委員会の知人から話を聞いた事がある・・。

それに引き換え、2022年は一体どうしたことだろうか??

クイーン遺伝子界が確変に入ったかのような、素晴らしいマテリアルの発売が1月だけでも連発している。1月22日現在において確認の取れた楽曲をご紹介させて頂こう。

① アイドルマスター 『Clover's Cry ~神と神降ろしの少女~』

まず、2022年新年早々に登場したこの楽曲。アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズでのゲーム内で発表された「Clover's Cry ~神と神降ろしの少女~」の呪術的なゴシックサウンドに、初期クイーンのおどろおどろしい世界観を彷彿としてしまった。

こちらは、藤本記子さんと福富雅之さんのご夫婦からなるユニット、ノスタルジックオーケストラの提供楽曲。異次元のゲームサウンドの中に紛れ込んだクイーン遺伝子楽曲に拍手喝采だッ!!

② MAX CHANGMIN 『Maniac』

「Clover's Cry」の興奮も冷めやらぬ1月中旬、韓流ダンスボーカルユニットで爆発的人気を誇る東方神起CHANGMIN(チャンミン)のソロ曲「Maniac」のMVが発表され、そのドントストップミーな曲展開に溜飲を下してしまった。ドイツの国民的英雄バンドFreiheitの超名曲「Keeping The Dream Alive」をアップテンポにしたような一節には、欧羅巴大陸的なレジェンドロックを受け継ごうという気概さえ感じられる。

③ セックス・マシーン『何もない日々』

2000年初頭より活動をつづける青春パンクバンドのセックス・マシーン。2022年1月26日には6枚目となるアルバム『もっと!も~っと光を!』が発売された。彼らのクイーンリスペクト度合いには常々キラリと光るものを感じていたが、今作の「何もない日々」はそのクイーンすぎる楽曲は、日本パンキッシュ・クイーン遺伝子の歴史を変える名アンセムとなっている!!

④ BEYOOOOONDS『英雄~笑って!ショパン先輩~』

ハロープロジェクトの新星BEYOOOOONDSの「英雄~笑って!ショパン先輩~」が3月2日に発売されるが、そのMVにおいてブライアン・メイの愛機レッド・スペシャルを弾くメンバーの姿が確認が出来る。
サウンド自体がギター・オーケストレーションを用いてクイーンへのリスペクトを表している。ハロプロではかつて、タンポポ等で永井ルイが披露していたクイーンサウンドが有名だが、それ自体をリスペクトした様な隔世的なクイーン遺伝子が、大変素晴らしい。

⑤ THE ALFEE 最新アルバム『天地創造』

そして、クイーン遺伝子アワード2021の覇者、日本ロックの生き字引たるアルフィーの最新アルバム『天地創造』が2月23日に発売される。
まだ、先行MVなど、その全貌は明らかになってはいないが、組曲を用いた王道アルフィーサウンド満載の一枚との事。クイーン遺伝子的なサウンドを期待するには余りある内容だ。

※以下はクイーン遺伝子アワード2021大賞曲の「振動α」

・・・以上、2022年1月時点で、これだけのクイーン遺伝子楽曲が発売・発表の告知がなされている。2022年の年末を待たずとも、クイーン遺伝子アワード2022が開催出来るのではないかという、充実ぶりだ。

今年はクイーンやその周辺のメロディアスハードなプログレッシブサウンドに影響を受けたミュージシャン達に、地殻変動が起きているに違いない!

そう、地下深くに潜伏したレジスタンス軍の如く、日本、否、世界中の音楽シーンをクイーン遺伝子一色に染めてしまおうという秘密裏の大作戦が、遂に決行されたのだ~~ッ!!!!

この流れに続くクイーン遺伝子の光の戦士たちよ、目覚めの時は今ッ!!!

腐ったサウンドが跋扈するロック・ポップシーンに引導を渡すべく、今こそ秘められた力を思う存分発揮し、一番星を取ってくれたまえッ!!!

そう、革命の時は近い・・・。

クイーン遺伝子探究堂主
ドゴールVaruba

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