宙組 21夏 雑多考
『シャーロック・ホームズーThe Game Is Afoot!ー / Délicieux! ~甘美なる巴里~』
(舞台がヨーロッパなの久しぶりな気分。)
さて、遅ればせながら宙組観劇しました。ネタバレあり。
まずはお芝居。
はじめから組子わちゃわちゃ!
遠い記憶ですが、『アナスタシア』もこんな感じな始まり方だったようなフィーリングを感じました(とてもすごいあいまい)
ベーカー・ストリート・イレギュラーズがかわいいので、これは毎回オペラしちゃう。
(別箱行けず宙組が久しぶりすぎて、プロローグで観劇調子を戻すのに精一杯であんまり覚えていない・・・)
和希そらさんの警部のいるいる!という佇まいと声の出し方。芯があって脳天に届く太い低音がたまらん。
天彩峰里さんのワトスンの恋人、動じない、おっとり、奉仕、かわいい。あんな女性になりたい。
またモリアーティの仲間達の絶妙な厨二感がツボで、まんまと彼女たちの策略に引っかかった。あれわざとだよね?笑
一つつっこみたいこと。天才数学者のモリアーティが、ホームズのあのような仕掛けに簡単に引っかかってしまうのかと。女王を巻き込んでというのがミソだったのかな。もう一工夫あっても?と思ったのですが、あまりにも難解だと我々がついていけないのかな。
滝のシーンはジャニーズ舞台を思い出しました、なぜか。SHOCKで大階段が登場したときの「来た来た」感。笑
最後は「んああ〜」と思わず口に出してしまうほど、ファンタジーというか、余韻というか。その余韻はショーで飛んでいってしまうのですが。
話の進み方が遅いと聞いていたのですが、個人的には丁度よく、面白かったです。
ショー。見終わったらお腹が空くと聞いていたのですが、実際は満腹になりました。美味しくいただきました、ごちそうさまでした。
ジャニオタキラーの野口先生作品。オタクはパステル好きです。久々にペンラ振ったな〜、もうちょい長い時間振りたかった笑
キキートワネットの品定めの場面、巴里野郎の場面では、宙組には個性豊かな男役がたくさんいらっしゃることを改めて実感しました。
マカロンタワーからのロケットは最初は「すご!」ってなったけども、皆が降りたらちょっと舞台が寂しくなった?緩急をつけたのかな。
虹の場面、潤花さんのストレートロングの鬘似合うなあ、かわいい。ウェーブのイメージが強かったので。
初回はこんな感じで。
あと何回か機会があるので更新できればします。