落款(らっかん)を授かる。
久々の書道稽古。
尚子先生が私の「落款」を彫って下さった。
「りべか書」と記したその下に捺して作品の完成となる。
どうしようもない私みたいな者の作品でも
「画竜点睛」のごとく落款が入るだけで
それなりの作品に見えるから不思議w
苗字の藤原から草冠を取って
りべかの「り」を先生のイメージで彫って下さったんです。
なんて可愛い字。
そして私のための手彫りだなんて。
こんな嬉しい事なかなかありません。
大切に使います。
今日、先生の持ってこられてた蕪をモチーフにした「水滴」(硯に注ぐ水を蓄えておく容器)も心ときめく愛らしさ。
書道の腕はなかなか上がりませんが
とにかく無心に字を書いてる時間は楽しくて
お道具を愛でたり
先輩方の素晴らしい筆捌きを間近で拝見したり
豊かな時間です。
お稽古までの道中。
往復1時間半のお散歩。
今日は気温が20度まで上がってポカポカ!
外はそこかしこに春の訪れ。
最新のアイフォンの画像威力よ!