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ひめキュンとHimekyun
画像(押し入れを整理してたら見つけた歌詞和訳ノート。作 当時中学1年生の私。)
ロックで きらきらしていて 会いたいと思う気持ちが沢山になって。
部活が終わったらそのまま車に乗ってTSUTAYAやサロキに向かう日々。
買っても使ったこと無かったスケジュール帳だけど、この頃はライブの予定が埋まっていった。
会えるのは週末や、平日の遅い時間から始まるリリイベくらいしかないのに
全ての予定を書き
BiSHに出会えたの。
強くて かっこよくて 制服みたいな衣装が戦闘服に見えた。
みんな違う人間で音楽で表現で
みんな一緒にこの心に染み込んでいくバンドに魅了されていた。
BiSHもそのひとつだった。
何かを壊すように
何かと戦うようにステージに立つBiSHの
力強さやカッコ良さに惹かれた。
ひとりひとりをじっくり見るとみんなそれぞれの言葉や表現があって、だけど進む足跡はみんなBiSHとその先に続いていて。
強さ
ヒーロー。バンドマン。
私のヒーローはバンドマン。
バンドマンに出会ったのは高校時代。
私は暗くも無く、決して明るくも無く、誰かに嫌われるわけでも無く、好かれるわけでもない、普通の地味な人間だった。
周りで騒ぐ、いわゆる"陽キャ"のことを少し鬱陶しく思いつつ、ひそかに憧れるような生活をしていた。
今思うと、普通な自分に飽きていたのかもしれない。
誰かに、助けて欲しいと思っていたのかも知れない。
こんな自分が嫌