胚移植をしたら、いつ着床するの?
☆胚移植の種類
◆初期胚移植とは?
採卵した日を0日目として受精後2日目~3日目の時に分割したことを確認してから子宮に戻す。
移植する基準としては、採卵から2日目の初期胚は4細胞期以上、3日目の初期胚は6細胞期以上となる。
・メリット
胚盤胞と比べて凍結できる確率が高くなる。
胚移植が中止になる確率が胚盤胞と比べて低い。
・デメリット
胚盤胞と比べて妊娠率が低い。
移植した初期胚が胚盤胞に育つかどうかはわからない。
◆胚盤胞移植とは?
採卵した日を0日目として受精後5~6日目の時に胚盤胞を移植する。
胚盤胞は将来胎盤と胎児になる部分が確認できる状態に成長した胚のこと。
全ての初期胚が胚盤胞になるわけではない。
胚盤胞まで成長した胚を選んで移植をするから妊娠率が高くなる。
・メリット
初期胚と比べて妊娠率や出産率が高い。
・デメリット
初期胚に比べて凍結できる確率が低くなる。
胚移植のキャンセルになる確率が高くなる。
☆着床の時期
◆初期胚移植
移植後、3〜5日くらいで着床する。
◆胚盤胞移植
移植後、1〜2日くらいで着床する。
⚠️子宮の中で起きてることだからあくまでも予想の日数
胚移植後は普段通りの生活を送ってね!
よく「○○はしてもいいですか?」と質問があるけど
○○をしてなにかあった時に後悔しないかどうかを考えてほしい。
もし少しでも後悔しそうなのであればやらないことをおすすめする。
妊娠することは本当に奇跡で何をしたら必ず妊娠するということはない。
だからこそ、なにか不安や心配になった時に「将来なにかあった時に後悔しないか」を自分自身に質問してほしい。