2021年下半期、何聴いた?

Spotifyユーザーには年末恒例の、2021年まとめが更新されましたね。
今年は去年ほど意外な感じがなかったのですが、自分が3万分以上Spotifyを使っていたという事実に若干引きました笑
まぁプレミアム会員ですし、在宅ワークや移動中に聴くことも多く、加えてiPodを本当に使わなくなってしまったので、そりゃそうよね、という数字ではあるのですが。。

さて年末のまとめはまた改めるとして、下半期に特に印象に残っている曲でも書いていこうと思います。
上半期は世界各地の都市の名を関した歌を集めたプレイリスト(以下「世界旅行プレイリスト」)の作成に勤しんでいましたが、下半期はそこから少し離れていました。


AmPm / Amsterdam

上半期にも紹介した、ウサギ覆面ユニットの世界都市シリーズ。
これは10月末ごろのリリースだったと思うのですが、晩秋~冬の、吐く息が白くなり始めるころのヒヤッとした空気感(今はマスク生活ですが)が込められていると思います。
そのためか、朝の通勤時間帯にチョイスすることが多い一曲でした。
アムステルダムは行ったことがないのですが、ヨーロッパの寒さは経験済なので(東京とは比べ物にならないくらい、芯から冷えます)、その感覚を思い出す曲でもあります。


Zaz / Isa

Zazの新譜も出ましたね!
一周聴いたのですが、そして彼女自身がそう言っているのですが…全体を通してかなり穏やかな曲ばかりで驚きました。
先行配信されていた”Imagine”は軽快な感じでしたが。

Zazはいつも日本に来ると、コンサートが着席であっても、途中で突然「立って!!」とアピールして全員立たせ、一緒に歌わせる…という(強制するわけではなく、いい意味で)勢いのあるライブをしてくれるのです。まぁ日本のお客さんは大人しいですからね。
私も何度も行っていますが、そのイメージが強いので、今回のアルバムはすごく意外でした。
今までのカバー曲や踊りたくなるような曲も良いのですが、これはこれですごく新鮮です。


Christine and the Queens / Chaleur Humaine (Deluxe edition)

今年のアルバムではないのですが、本当にお恥ずかしながら私は今年知った方です。
きっかけは来年10月に彼女をテーマとした国際研究会をやるらしい、という話を聞いて、そもそも誰?と思ったこと。
本当に失礼な話なのですが、世界的に有名なフランス人シンガーで、2014年にリリースした”Chaleur Humaine”がフランスとイギリスのチャートで2位になったとか。
他にも各国で多数取り上げられているようです(Wikipedia調べ)。
先述のZazに比べるとまだまだ日本語の記事が少なく、日本での知名度は比較的低いように思います。
しかし研究会が企画されるように(しかもフロリダの大学主催)、ポピュラー音楽学的にも注目される存在なのだといえるでしょう。

歌詞も英語とフランス語のミックスで一見よくわからない…という感じなのですが、なんだか気になって、最近よく聴いています。


Snowk / Seasons feat. Nenashi

Snowkは真夏の冷房ガンガン効いた部屋にも合いますが、やはり冬が近くなると聴きたくなります。
今回フィーチャリングしたNenashi、誰そ?と思ったのですが、最近まで正体を明かさずに活動していた日本人の歌手のようです。

話を曲に戻します。
Snowkは冬らしいひんやりしたサウンドの曲が多いのですが、今回の新曲はそれほど冬らしさは感じません。
むしろ夏に冷房の効いた部屋にいるのと逆で、こたつに入りながら雪を見ているような感覚です(抽象的ですみません)。
歌詞も冬の訪れを感じさせる内容でありながら、最後には”I’m always here to make you warm”と、温かさも感じる言葉で締めくくられます。
つい先日には、異世界感あるMVが公開されていました。

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つらつらと書いていたら、なんだかふわっとした感想になってしまいました。。
1年の総括はまた書きますね。

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