#よみものきろく The One Thing
友人たちと一緒に読み始めた本。
タイトルから予測するに「やることは1つに絞りなさいね~」ということが書かれているのだろうと思っていたが、それだけではなかった。
すべき「1つのこと」を実行する過程での考え方に発見があった為、まとめておきたい。
The ONE Thing ー ゲアリー・ケラー、ジェイ・パパザン/2014
いかに大きく考えるか
集中すべき「1つのこと」を絞る前に、まずは大きな目的を考えなさいという話。明確な答えでなくても方向性だけでいい。おおざっぱでいい。目的が決まれば自ずと自分がやるべきこと(優先事項)が決まり、やるべきことが決まれば時間の使い方(生産性)が決まる。
例えば、こんな問いから投げかけ始める。
“将来、あなたがやりたい「1つのこと」はなに?”
…海賊王になりたい
“では、それをもとに次の5年であなたが出来ることはなに?”
…海賊王になる為にはひとつなぎの大秘宝を見つけなきゃいけないけれど、まずは仲間を集めるべきかな。
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このように将来⇒次の5年⇒1年⇒1ヶ月⇒1週間⇒今日⇒いまの順番に自分に問いかけてやるべき「1つのこと」を小さく絞っていく。
それは考える限り最高の方法か
「1つのこと」に取り組むとき、自分のベストを尽くすだけではなく、考える限り最高の方法で取り組むすることが大切。今までと違う成果を得たければ、今までと違うことをしなければいけない。
例えば、薪を切り出すときに斧ではなく、チェーンソーを使うとかね。
パートナーを見つける
自分の目標を書き出す人は、書かない人に比べて39.5%成功率がUP、
自分の目標を書き出す + 進歩の報告を友人に伝える人は76.7%成功率がUP。
その他にも、本書では「1つのこと」の見つけ方や集中するためのコツが詳しく書いてあります。各見出しの最後にはポイントが書いてあるので忙しい人はそこだけ読んでも◎
友人との共有までに私もゆるりと「1つのこと」見つけて実行していきたいと思います:)