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手術前~2014.12.2

※2014年の特発性脊柱側彎症の手術前後について、SNSであげた日記をnoteに少しずつ載せていきます。

休職して三日目。やっとこさ、入院なんだな~って感じている。

入院前日の今日。夜中3時間まで荷造りをし、朝9時からの引っ越し終了。眠い…。

6月末、元々の持病である特発性脊柱側彎症が進行し、手術が必要だとわかる。昔は成長が止まれば、固まるものと説明されていた病気。
発症14歳から約20年
医療は進み、治療方針も変わったようだ

手術をしなければ1年に1度進行する。
10年たてば10度進行。
そうなれば、肺も心臓も圧迫されるだろうし、まだ、体力ある若いうちにと決めた手術。

30cm背開き
麻薬を使うほどの痛み
オペ後ICU管理
自己血輸血

手術について調べるたびに、大変な手術だなといらない知識が邪魔をする…

大好きな旅行は行けるのだろうか?
大好きなライブは?
一年の楽しみのフェスは?
何より、今の仕事は続けられるのだろうか?
自分に何ができるのか?
頭の中は、いつもこのことがリピートされていた。

この時期にいろんなことが重なりすぎて、私の頭はついていくことができなかった。いつもは楽しめるフェスも旅行も楽しい♪と思える瞬間はあるけれど、長くは続かずよくわからない疲労感が、ずっとあった 。

心がまったく動かない状態が続き、無理にでも動かすために何かしら予定を組み、それに向かって過ごしてきた 。

不安はくそなほどある。これが本音だ(笑)
看護学生のときに、「私はオススメできない」と医師に言われた言葉もひっかかる…

だけど、やってやるしかない!
未来の自分のために!
人生何がおこるかわからない。だから、楽しい!
変化を楽しんでなんぼ。
まずは、35歳初入院を楽しもう♪

写真は14歳のころお世話になった「絵麻コルセット」

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