2023年

2023年やったこと。
合唱指揮法の課題のモーツァルトのミサ曲のCredoの伴奏。聞くに耐えられないレベルのピアノの技術だが、どれか伴奏をしないといけないし、まだ音取りの段階だし、自分の番が早くきた方がいいのでCredoをやってみた。ものすごく長い曲で、オリジナルのピアノ譜そのままでは弾けないので(オケパート全部詰め込まれているから)、自分用に書き直した。いろんな人に見てもらって、何度も書き直した。もちろん書き直しただけでは弾けないので、泣きながら練習した。

結局3回伴奏したが、私、結構伴奏向いてるんだな、伴奏好きだなと思った。指揮法のレッスンには使い物にならない伴奏だが、伴奏ピアニストが急に来れなくなった!みたいな時に最低限のピアノが弾けたらいいと思うので、地道に練習しよう。自分のために弾こうとは思わないけど、誰かのために弾くのなら頑張れる。あとは、あの学校に通ってると言うと、「オルガンもピアノもすごく弾けるんでしょ?」と言われることが多いので、あまり期待を裏切りたくないというのもある。

あと、自分が奏楽の当番の時に、始まる30分前に単旋律の曲に伴奏をつけた、ということもあった。別に和声をつけなくてもよい曲だったが、曲を弾いてると和声をつけてもらいたがっているようだったし、後奏で弾く曲を簡単なものにしていて心理的に余裕があったので。後で和声の先生に見てもらって、ブラッシュアップした。他の曲でも試すようにと励まされた。

読書課を始めた。いつの分か忘れたが、「愛が黙っているのを許さない」みたいなことが書いてあって、なぜかすごく納得してる。

グレゴリオ聖歌学会に入会した。

2023年やり残したこと。
ある方がひざまづくとき、いつも上野毛教会の敷地内にあるカルメル山の聖母像の両脇でひざまづく天使を思い出す。その様子を2年以上毎週見ているものの、その方とは話したことはなかった。ところがつい先日(12月10日)のミサの前に、「いま話してもいいですか?」と声を掛けられ、私が一番考えていること(正確に言うと、2019年12月8日からずっと考えていること)を直球で言われた。

このことを共通の知人に言ったところ、「それは寂しいってことなのよ」と言われた。そういうことか。あまりにも忙しすぎて後回しにしていたけど、そろそろなんだろうな。この方は人を導く声をしていると常々思っているのと、上野毛教会の天使のこともあって、私に何かを与え、励ましてくれたように感じた。(加えて、2019年12月8日も2023年12月10日も日曜で、意味があると感じた。)

そしてやり残したことといえば、仕事。全然仕事納めができていない。リマインダーが減るどころか増える一方。いつでもモヤモヤしたものはあるが、仕事が嫌だというわけではないし、忙しいのは全然構わない。来年始まってすぐに嵐だ。MCもやる。いろいろうまくいくといいのだけど。