母ちゃんのひとりごと〜卒業シーズンなので
懐かしいのが出てきました笑
【2018年3月】
長男が卒業しました。
「家から離れたいし~関東行きたいし~」くらいの感覚で高校の指定校推薦で受かった大学に、さほど目的意識もなく進学した長男は1年目にそんなに甘くないことを思い知らされます。2年に進級できないとなった彼は、「大学を辞めて専門学校へ行きたい」と連絡してきました。
その時に母ちゃんが返信したのは・・・
「自分のやりたいことを考えたんだね。なるべくならそのやりたいことを応援してあげたいとは思っているけれど、母ちゃんには2つのことが引っかかっています。希望している仕事は、あなたは昔から好きだったことなのはわかるけど、社会の中でのその仕事の位置づけから言っても長く続けられるのかに不安があります。もう一つは、母ちゃんが親の見栄を捨てられないことです。自分の子どもに大学を卒業させたいという親の見栄があります。
でも、これは母ちゃん自身の問題だね。母ちゃんか自分で何とかすることだけどね。」
これに対しての返信は来ず、4年経って今日の日を迎えました。
お世話になったチューターの先生やゼミの先生、優秀なお友だちに助けられて今があるのだと感謝しています。
学んだこととは全く違う方向の職業に就くことになりましたが、社会に出ることにとても期待感を持っていることが嬉しいです。
親の務めとは、「子どもを大人にする」ことだと考えています。世の中に出ていくことを恐れず、社会と繋がり続けていくことができる。そんな人を育てることが私の子育ての目標です。
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