ばーばの大学院な日々〜ヘッドバンキングしちゃうほど…
子育てを終えて、孫の育ちの様子を見ているうちに「研究がしたい!」と思いたち、大学院へ進学しました。
若い学生にまみれる楽しい日々です。
コロナ療養中に、この本を読みました、
大学院受験を検討している方のnoteを読んだら、中で紹介されていて、何気なくAmazonを見たら、Kindle版があって、説明を見ようかと思っただけなのに、次に進んだら「お買い上げありがとうございます」って出て、それと同時に「ログインしようとしてますか?」と「間違えて購入してませんか?」というのが来たんだけど、ま、いいかと思って読んでみることにしました。
2003年頃の私が見ていたテレビはおジャ魔女どれみとか、教育テレビとかでした
内館牧子さんが、2003年に東北大学の大学院に進学して、宗教学を修めたという内容でした。当時内館さんは54歳、修士課程を3年間かけて修了されたのですが、当時は社会人大学院なんてものはないし、その間は仕事をしないで、しかも仙台に住んでいたとのことでした。
私はその頃、子育て真っ最中で、見るテレビは教育テレビとポケモン、レンジャーもの、おジャ魔女どれみ〜プリキュアだけだったので、世の中のことは疎かったから、内館牧子さんが、大学院に行かれたことは全然知りませんでした。
ただ、当時の大相撲✖️内館牧子さんのアレコレは多少覚えていて、それが進学を決意するきっかけになったことをこの本で知りました。
内容はとても面白かった。
それから20年後の私は
今56歳で、大学院に進学したのですが、当時54歳の内館さんが書いていることが、ウンウンウンウンそうなのよーと頸をブンブン振ってしまうほど頷けるのでした。
若い学生たちとの楽しい日々、勉強・研究に夢中になっているところ、得たものについてなどなど…
いやほんとにそうなのよ😆
ここしばらくは研究に関する本ばかり読んでいて、もうすっかりエッセイも小説も読まなくなっていたのだけど、ちょっと箸休めみたいで楽しみました♪
そして日々は続くんだなあ
駆け抜けちゃうのはもったいないので、味わいたいと思います。
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