ばーばの大学院な日々〜「尋ねないとわからないことは尋ねる」
ばーばです。
先日お孫ちゃんのクリスマスプレゼントを買いに行きました。
「このタイプのやつで『マーシャル』は無いですか?」と訊いたら、店員さんが一生懸命探してくれて「下の倉庫に有るんですけど、お時間かかってもいいですか?」と言われました。
もちろんもちろん、待ちます😊
そんな様子で思い出したことが、過去のこの日に上がってきました。
当時は股関節の痛みで歩きにくくなり、週に2日、専門病院でリハビリを受けてから出勤していました。
2019.11.24
リハビリを受けていて、担当してくれる療法士さんの受容的態度に、
否定されないってこんなにも嬉しくって暖かくって柔らかで満たされることなんだと改めて実感する。そして励ます言葉なんて一つもなくても、無いからこそ、次の行動につながる力を得られるんだとも。
私は相談者に対して受容的に接して来たつもりで、その後に相談者が行動し始める様子も見てきた。
なので、その効果についても想像だけどわかったつもりになっていたのかもな。
自分が当事者になって初めて味わえるものはまだまだあるんだろうな。
内外から「テクニックを教えてほしい。」という依頼は多い。っていうかそればかりだ。
自分の技に命名して拡めている人がたくさんいるからなのだろうけれど、私の場合は、実践や経験が増えて来るにつれて、どんどん名前が無くなっていく感じがしている。
多分それは、相談者との関係性で変化するから。強いて言えばマッチングなんだろうな。マッチングって言葉はすごく嫌いなので、「関係性」程度にしておきたい(笑)
だから、「〇〇技法です。」なんて説明しても、あなたの対象には合わないかもね。まで含んで聞いてもらわなければならないんだろうな。
さて、それをどう伝えるか。
ずーっと以前にいただいた言葉で、私の視座になっているものがある。
「本人に尋ねなくてはわからないことは、本人に尋ねる。」
わかったふりをしてはいけないのだと受け取った。
「私にはわからないから、おしえてね。」と言えることは、私の一番の強みなんだろうと思っている。
余談だけど、リハビリの療法士さん、めっちゃカッコいい。いや普通にイケメンなんだけど、意思を持って仕事をする人って5割増し位でカッコよく見えるんだなぁと実感🤣