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【自己紹介】プロe-モータースポーツチームのマネージャーのはじめてのnote


はじめに

 皆様こんにちは、初めまして。プロe-モータースポーツチーム、eM福岡 エンタテ区! LEGENDSでマネージャーを務めております、菊地涼介と申します。

 e-モータースポーツの先達の方々に倣い、私もnoteを始めるかということで筆を執った次第でございます。

 裏方として、マネージャーとして、第一線で活躍するドライバーとはまた異なる視点での発信をドカドカとしていきたいと意気込んでおります。何卒よろしくお願いいたします。


プロフィール

年齢


 32歳。1992年度の代、1993年式の早生まれでございます。20代の最初の頃に比べると露骨に体力の回復が遅くなってる気がします。

レースゲームプレイ遍歴


 物心着いた頃からグランツーリスモを含めてレースゲームに触れておりました。

  グランツーリスモは初代〜7,PSP版も含めて一通り触れております。特に2は共に幼少期を過ごした思い入れの深いタイトルです。レギュレーション違反のGT40に悩まされ、エスクードの速さに熱狂し、金策と称してスピード12を延々市場に放出し続けた思い出は、しっかりと私の一部となっています。

  グランツーリスモ以外の遍歴話もしましょう。ワインディングヒートやセガラリー2、スカッドレース等で幼児教育を終えました。

 NFS2、かっとびチューン、デストラクションダービー2、峠MAX2、タムソフト時代のチョロQ、RRR&R4等で初等教育を終えました。

 アウトモデリスタシリーズ、NFSはUG2〜C,PSを少し、そして街道バトル等で中等教育を終えました。

 湾岸ミッドナイトマキシマムチューンシリーズ(3DX〜5DX+)等で高等教育を終えています。

  代表的なものの中でも、特に印象的なものをピックアップしてタイトルを挙げさせていただきました。

 他にも頭文字DのSpecial stageやリッジレーサーVなど、お世話になったタイトルを挙げればキリがないのですが、それだけでいくつ記事ができるか分かったものじゃないのでこの辺にしておきましょう。

 幼少期の頃を除いた時期はコンシューマー系タイトルを中心に挙げさせていただきました。

 レースゲームと名がつけばコンシューマーもアーケードも大好きなのですが、今はレースゲームを常に傍に置いて生きてきた人だと伝われば十分です。人生どう生きてもレースゲームだけは手放せませんでした。


その他

 18歳の時にめちゃくちゃ低い意識で塾講師のアルバイトに入ったことをきっかけに、かれこれ15年近く教育業に従事しています。親御さんに頭を下げられ「先生、倅をなんとか高校に入れてやってください」という世界から都心の中学受験におけるいわゆる御三家の世界まで、受験というものの光と闇を一応一通り見て回りました。

 本当に意識が低かったおかげで教員免許はありませんが、中高生の英語、現代文等の指導経験があります。家庭教師としては小学生から早慶受験まで対応可能な時期もありました。東大英語はそもそもアプローチが違いすぎる

 他にも文部科学省の外郭団体でのオペレーターで人生の複雑さを学んだり、神社の授与所でのお守りや御札のお分かちを通して神社独特の世界を知ったり、学習塾の事務を通して教壇とは異なる角度から教育現場を眺めたり、なんか手広く色々とやっていました。

 世に想像される接客業とは少し毛色が異なりますが、結果として人と接するということに関しては深く学べたような人生を歩んでこれていると感じています。

書くきっかけ

 きっかけはそのものズバリ、所属チームの発信強化です。先述の通り私は現在、プロe-モータースポーツチーム「eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS」のマネージャーを務めております。

 グランツーリスモを種目としたe-モータースポーツイベントとしては国内最高峰のAUTOBACKS JEGT GRAND PRIXに4年ほどチャレンジを続けているチームです。私菊地は、2021シーズンから参画して3年目を終えたところになります。現在は大会の中でも最高峰に位置するトップリーグのエントラントとして挑戦を続けております。

チームの熟成も進み、母体であるeM福岡の活動も拡大し、当チームのドライバーも競技シーン以外で人前に出る機会も大きくなってきました。

 それに伴い、当チームのドライバー達の魅力、トップリーグ故のシビアさに立ち向かっていく苦しみ、だからこそ得られる結束、そもそものグランツーリスモの面白さ、裏方としてe-モータースポーツの世界の当事者として在ることについて思うこと、愛してやまないラーメン屋の自慢、まだまだ発信し足りないものが大量にあると感じ、一念発起した次第です。

 noteへの投稿を通し、e-モータースポーツへの認知、解像度の向上に寄与できればと感じています。

書くこと

 当チームやそのドライバーの紹介、e-モータースポーツチームとしての組織運営にまつわる話など、コースに出るドライバーとはまた異なる角度から発信を重ねていくつもりです。

 コース上だけがe-モータースポーツじゃないぞ!の精神で書いていきます。

むすびにPick ups

  ここまで当たり前にさらりと書き進めてきましたが、「e-モータースポーツってなんぞや?」と思う方もいらっしゃることでしょう。

 さっくりと定義すれば「レースゲームを通じて速さを競うe-スポーツ」ということになります。

 代表的なタイトルで言えば、グランツーリスモやアセットコルサ、iRacingなど、実在するクルマや実際のモータースポーツに立脚したタイトルで、レースの形式を通して行われる競技をe-モータースポーツとして捉えていただければと思います。

 現実世界に存在する自動車やレースが土台として存在するだけに、実際のクルマに関わる人や企業が複雑に絡み合ってシーンを作っていく面白さがあります。

 そんな世界の当事者たる、先達の方々の記事をいくつかピックアップさせていただきます。

NiShiKenさん

 まずこちら、ニシケンこと西澤健太氏が投稿されたこの記事になります。

 e-モータースポーツのムーブメントが本格化する前からオンラインコミュニティで「親父杯」なるレースイベントを開催し、年齢を問わずにグランツーリスモにおけるチャレンジの門戸を開いてきた方です。

現在は私の所属するAUTOBACKS JEGT GRAND PRIXにおける解説を務めております。毎回レース前にタイヤのストラテジー予想をされており、複雑になりがちなレース展開をわかりやすく伝えていらっしゃいます。ラウンドの度に当チームの作戦を言い当てられないかいつもヒヤヒヤしています。

 グランツーリスモを介した国内e-モータースポーツ隆盛の立役者として、この方を外すことはできません。


 3年前に投稿された記事になりますが、e-モータースポーツにおいて変わることのない根本的な魅力をバッチリと描写している記事となります。


 e-モータースポーツってのは一体なにものでどういうもので何するんじゃ??という根本的な問いに、最も的確なアンサーを返していると感じています。そういえば私も気づけば親父杯に参加できる年齢になっていましたね。時の流れは残酷

岡田衛さん

  こちらは精力的にe-モータースポーツの世界で活躍されている岡田衛さんの記事になります。GT7!アセットコルサ、iRacingの3足のわらじを履きつつ、現実のレースでも出走経験を持つ、非常に精力的な方です。

 
 2024年日本e-スポーツアワードにおけるe-モータースポーツゲームプレイヤー賞を受賞された方でもあります(マジでおめでとうございます!!)

 そんな彼がe-モータースポーツと他のe-スポーツの差異をズバリと言語化しているのがこの記事です。この記事の発表から5年経過していますが、今日のe-モータースポーツの趨勢の根本を言い当てていると感じています。


 さて、気がつけば3000文字を越えていました。自己紹介にしては随分と長くなってしまいました。

 ここからもチーム紹介、チームメンバー紹介、マネージャーとしての具体的なお仕事の発信、裏方の苦労、実は実はな裏話などを展開していきます。

 最後に瀬田監督と堤口副監督へ。noteを始めるだけ始めさせてほっぽっちゃって申し訳ない。ここから面白くしていこうか。

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