京急線の車掌さんが素晴らしい件
ある日の午後電車に乗った時
脚の不自由なおじいさんが杖をつきながら
車内に乗ってきた
おじいさんの歩幅は小さい
やっとのこと座席に着いた
電車が発車して
次の駅で電車が停まると
おじいさん席を立ち出口に向かった
が、、、
車掌さんからは見えていない様子
発車のベルが鳴り
「ドアを閉めまーす」と車掌さんのアナウンスが
おじいさんは降りるために歩いてる
車掌さんに気づいてもらわなくては!!と席を立って
閉まろうとするドアの扉に手を掛けた
車掌さん
びっくりしてドアが完全に開く
わたし
「すみません💦こちらの方が降りられます」と
車内にいるおじいさんを指差して車掌さんに知らせた
慌てて車掌さん
ドアの開けたままキープしてくれた
おじいさん
無事ホームに降りられた
よかった
元にいた席に戻ると
座席の前にいたおばさまが
「ああ、よかったわ😊」と
わたしに一言
同じ様におじいさんを見ていた人がいたのだと思って
心が和んだ時
車掌室のドアが開いて
車掌さんが
「先程はありがとうございました!助かりました」と
わざわざお礼を伝えてくれたのだ
わたし
何だか恥ずかしくなり マスクの下で照れ笑い
ただでさえ忙しない年の瀬
1分の遅れが他の電車に影響する中
おじいさんが降りるまで待っていてくれた車掌さん
以前にも
発車時刻を過ぎていたけれど
電車に乗ろうとして歩くおばあさんを待って
乗せてくれていた車掌さんがいたな
やっぱり京急線の人って「優しいなぁ」と感じた日
人の優しさに触れた日
「ありがとう」