見出し画像

インターネットフレンズと韓国旅行に行った(前編)

7月末、昨年5月に参加した#仕事の話をするお茶会 でご縁ができたとけたいさん(https://x.com/tada_toketeitai)・ももさん(https://x.com/momo_momo153847)と3人で、3泊4日の韓国旅行に行ってきた。

お茶会に参加した時には、まさか自分がインターネットをきっかけに、一緒に海外旅行へいけるような新しい友人ができるとは思っていなかったのけれど、この旅行がとーーーーっても楽しかったので、自分のこの夏一番の思い出を書き留める目的で、1年以上ぶり(!)にnoteを書くことにした。

一度書き始めたら楽しかった思い出がよみがえり、ついつい長文になってしまいそうなので、前編・後編に分けることにする。

*昨年5月にお茶会に参加した時の感想はこちら👇


Day1 : カンジャンケジャンと韓国限定サーティーワンに大しゃはぎ

今回の航空会社は、時間がちょうど良かったのと、手荷物預け入れが15kgまで無料なことに惹かれて選んだJin Air。
LCCの割には座席も広くて良かったのだけれど、なぜかスマートフォンからでは航空券を買うことができず何度もはじかれたのが超ストレスだった…
もしJin Airの予約が上手くできずこのnoteに辿り着いた方がいらっしゃったら、ぜひPCでトライしてみてください。(いないか?笑)

前日夜まで荷造りをしていたことによる寝不足もあって、うたた寝をしていたらあっという間に仁川空港に到着!
韓国ウォンを一切持っていないし、空港で換金するのはなるべく避けたい願望がある中で、街中に出れるのか?と少しまごついたけれど、市内までのシャトルバスのチケットはクレジットカードで買えて一安心。

海外へ行くとなると、どうしてもフライトのリサーチが中心になってしまうけれど、空港⇔市内へのアクセス方法をちゃんと調べておくのも超大事!と海外に行く度に思う。(そして今回は、帰りの空港までのアクセスで一苦労したので後述させてほしい…笑)

広々としたシャトルバス、座席もふかふかで快適だった


無事市内に出れたら、ひとまず荷物を預けに宿へ。今回は1人1部屋使えるようAirbnbに泊まったのだけれど、いかにも韓国インテリア!という雰囲気で可愛かった!
ただ、ここに限らず韓国のAirbnbのバスルームは、どこもバスタブがないどころかトイレとの間にシャワーカーテンすらない造りが多いようで、「韓国ではこれが普通なの…?これでリラックスできるの…!?」とちょっと思ってしまった。笑

右)リビングのクーラーどこですか~~🥲とホストに問い合わせたら、このスピーカーみたいなのがクーラーだった。言われなきゃ絶対気付けなかった…笑


荷物を置いて一息ついたら、電車に乗ってカンジャンケジャンのお店・Kkotjiへ。

噂には聞いていたけれど、想像以上に濃厚でめーーーちゃめちゃ美味しかった。
9:30に成田空港で朝ごはんを食べて以降10時間ほど何も口にしておらず、これが韓国に来てから初の食事だったということを差し引いても、私的にはこのカンジャンケジャンが今回の韓国旅行で食べたものの中で一番美味しいものだったな。(もちろん2位以降も僅差ではある)

唯一無二の濃厚な食べ物だった、写真見返したらまた食べたくなってきちゃうね...

お腹いっぱいになってお店を出た後は、韓国来たからにはとりあえずダイソーとオリーブヤングをチェックしたいよね~という話になり、同じ駅にあるCOEXモールへ。
ダイソー・オリヤンを始めとする色々なお手頃価格のお店+映画館+水族館が入っているらしく、東京で言うところのサンシャインシティみたいなものかな?という話をした。(全然違う可能性も高い)

ぶらぶらする中で、私が見たかった巨大本棚・ピョルマダン図書館も見れて嬉しかった!
私の人生の目標の1つに「大きな本棚のある家に住む」があるくらい、ずらっと並んだ本棚への憧れが強い人間なので、うんと見上げるほどの本棚に囲まれた空間に大興奮だった。

暖かい照明の雰囲気も素敵

そしてダイソー・オリヤンでの買い物も終えモール内を歩いていたら、絶対行きたい場所リストに入っていたサーティーワンを見つけ、これは食べない理由はない!と即入店。
店内が可愛い!日本では一瞬で終わった10miniフレーバーがデフォルトである!店内でワッフルコーンを焼いている!(ただ3日目に行った別店舗では焼いていなかったので、これは店舗や時間帯によるのかも?)など、日本と違う点にいちいちはしゃいでしまった。

韓国限定のフレーバーの中から、悩んだ末にチョコレート系の「お母さんは宇宙人」と青色の「シューティングスター」をチョイス。シューティングスター、爽やかなポッピングシャワーみたいな感じですごく好みだった。

カップを選んでも、ワッフルコーンが付いてくるカロリー過多まっしぐらシステム

そしてさあ食べよう!と思ったら、閉店時間のためお店から出なきゃいけないとのこと。
ラストオーダーの時間=閉店時間なのかい!とちょっとだけ心の中でツッコみつつ、COEXモールを出たところにあったベンチに座り、韓国の夜風を浴びながらわいわい食べ、この日は帰宅。

Day2 : 念願の古着屋でショッピング

この日はカロスキルエリア散策Day。
まずは朝食を兼ねてチュロスを食べにMinute PaPillonへ。
ここはかわいらしい雰囲気とバーカウンターのようなしっとりとした雰囲気が入り混じっていて、すごく落ち着く空間だった。

11:30ごろ到着し、そのまま並ばず入店。
最初は横並びのカウンター席に通されたけれど、すぐにソファー席が空き、そっちに移っていいよ~と言ってもらえてラッキーだった。

そしてここのチュロス、揚げているのにちっとも重くなく、サックサクでびっくりした。
この後すぐランチだし…ということで3人で1皿(5本)に留めておいたのだけれど、この後の予定がなければ1人で5本ペロリと食べられる気がする。

ディップソースには、チョコレートとピーナッツ&ラズベリーソースを選んだのだけれど、チョコレートは思ったよりもビターで甘ったるくなく食べやすかった。
ピーナッツ&ラズベリーはジャンルで言うと甘じょっぱい系なのかな?どちらも絶品で余らせてしまってはもったいないので、二度付けOKルールでたくさんディップした。笑

居心地の良い空間で1時間半ほどのんびりした後は、近くにあったオリヤンに立ち寄ったのちお昼ご飯のお目当ての店へ。
(今回の韓国旅行、オリヤンを見つける度に吸い寄せられるようにフラフラと立ち寄っており、いちいち書いていたらキリがない&どこで何を買ったかあやふやなので、これ以降は割愛!笑)

この日のランチに絶対行きたかったのが、カルビチムと冷麺が絶品と聞いた江南麺屋

13:30過ぎに到着したら、お店の外にも人が溢れているくらいの混雑でちょっと焦る。
思っていたよりも日本人が少なく(というかほとんどいない)、韓国語ばかりが聞こえたので、現地で人気のお店だったっぽい。

ひとまず店の外にいた待機列の群れの後ろに立って待ち始めたけれど、一列で順番に並んでいるわけでもなさそうだし、大丈夫か…?と思い、もう一度店内に入って案内文を探したところ、やはり受付番号をもらうシステムだった。海外では何となく流れに乗るだけじゃなくて、時には図々しく進む力が大切だ…と思った。笑

こういうふうに書いてある(らしい)けれど、私たちが行ったときは店員さんに声をかけて受付番号をもらうシステムだった

このお店に限らず、韓国は案外ハングル文字での案内のみの場面が多く、Googleレンズに助けられっぱなしだったな。


待っている人は多かったけれど、お店も2階建てで広かったので10分ほどで入店!私はビビン冷麺・お二人は普通の冷麺を、そして3人でシェアするためにカルビチムをオーダー。

これで小サイズのカルビチム、超ボリューミー!

噂には聞いていたけれど、この冷麺、コシがすごい!なかなか嚙み切れないから、ハサミでの細かいカットが必須だった。
カルビチムもお肉がほろほろでおいしい!見た目の割にはくどくなく食べやすかった。(余談だけれど、最初この白いやつがエリンギだと思って楽しみにしていたら、骨だった…よく考えたらこんな長いエリンギなんてそうそうないよな…笑)

でもこのお店の個人的ヒットは、お通しで出てきたキムチ。ただ辛い!というわけではなくうま味がしっかりあり、特にカクテキが絶品で平らげてしまった。
韓国はどのレストランでも必ずお通しにキムチが出てくるけれど、今回の旅行で行ったお店の中では、ここがNo.1キムチだったな。

冷麺とカルビチムでお腹がパンパンになった後は、腹ごなしに歩きながら、この旅行の一大イベントのお店へ。

ここまで読んでいただいた方の中にはうっすらお気付きの方もいるかもしれませんが、今回の旅行プランは、先述のお茶会を主催された桜花さん・菜子さんの韓国旅行記を参考にさせていただきまくりです...感謝しかない。

旅のメンバーもお茶会をきっかけに知り合ったインターネットフレンズゆえに、情報源や行きたいお店のジャンルも当然似ており、お二人のブログやスペース経由で知ったお店をGoogle Mapの共有リストに入れようとすると、既に誰かが追加済みだった…というケースが相次いだ。笑

そんな重複しまくり行きたい場所リストの中でも、必ず行こう!とひときわ張り切って話していたのが、ハイブランドの古着を中心に扱うセレクトショップ・All;ow

話には聞いていたけれど、並んでいるアイテムのセンスが素晴らしくて、しばらく3人それぞれ夢中で店内をチェック。

普段の洋服はユニクロばかりの人間だけれど、とけたいさん・ももさんが可愛いお洋服を試着していた姿に触発され、私も気付いたらValentinoのワイドパンツを買ってしまっていた…
典型的骨格ストレート&シンプルなファッションが好きなので、上質なワイドパンツに目がない。店員さんにも「使いやすいしあなたに似合っているよ!」と言ってもらえた(私のリスニングが正しければ)ので、たくさん使いたいな。

その後はTamburins、Gentle Monsterなどこのエリアの有名なお店を見て、休憩がてらスタバでドリンクを調達して、晩ご飯を食べにバスで広蔵市場へ移動することに。

かの有名なTamburinsの馬


が!この移動がトラブル続きで大変だった…
まずNAVER Mapを頼りにたどり着いたバス停が、日本の高速道路上に点在するバスストップみたいに、幹線道路の端にあってちょっとびっくり。(地図だけじゃ分からなかった…張り切って道案内していたからお二人に申し訳なかった…)

と言いつつも少し待っていたら乗りたいバスが来たので、ベンチから立ち上がって乗ろうとしたら、そのバスはスピードを落とすことなく扉も開けずに走り去ってしまった。

え!なんで!?と想定外の状況に唖然としていた私たちを見て、現地の方と思しきお兄さんがどうしたの?と話しかけてきたので、なぜ今のバスは止まってくれなかったのかを尋ねたところ、どうやらタクシーのようにもっとバスに近付いて乗ります!!アピールを全身でしないといけないらしい。
本当にそうなのか?さっきの運転手さんがハズレだっただけでは?と内心密かに思いつつも、おっけ~ありがとう~~!と返答し、次のバスに無事乗り込んだ...

で終われば、旅先の思い出にありがちな現地の方に助けられたエピソードで終わったのだけれど、どうやらこのお兄さん、平たく言ってしまえばどうやらナンパ的なのを目的に近付いてきた人だったらしく、「インスタグラムやっていないの?」「日本人は何のSNSがメジャーなの?アカウント名教えてよ!」などと何度もしつこく聞かれてしまった。

街中だったら一度バス停から離れるなどもできたのだけれど、幹線道路上のバス停だったのでそうもいかず、微妙な距離を取りながらひたすら乗りたいバスを待ち、無事乗り込めたバスにそのお兄さんも乗ってきたけれどスルーして何とか広蔵市場に到着。

こんなことが起きると思っていなかった時にのんきに撮った1枚


楽しい旅行の時間がこんな下心野郎(言葉が悪い)のせいでどっと疲れてしまったことに腹が立ちつつ、1人だったらもっと対処に困っただろうから、お二人と一緒で本当に良かった…と思った。
(あまりにしつこく聞かれたとけたいさんが、「SNS好きじゃないから、私たち一切やっていないの!」みたいなことを返していて、これはインターネットフレンズの旅行なのに…と不覚にもちょっと笑ってしまった。笑)



そうこう言いつつも、気持ちを切り替えて、お目当てのお店・プチョンユッケへ!

市場内ではなく道路に面した場所にあった

メールアドレスを店頭のタブレットに入力して整理番号を発券。ミシュランも何度も取っている有名店で、当然お店の前には待っている人がたくさんいたのだけれど、結局20分くらいで呼ばれた。
かなり待つかと思ってお店から少し離れたところで時間を潰していたので、ももさんの「もしかしてそろそろ…?」という虫の知らせに助けられた。大感謝。

待望のユッケ、テナガダコ、ユッケビビンバを注文。

お肉が赤い!タコがちょっと動いている!
どちらかというとお肉は良く焼く派だったのだけれど、このユッケの新鮮でほろほろな感じはたまらなかった。どれもごま油の風味がしっかり効いていて、すごくお腹いっぱいになった。

満腹〜〜!と言いつつ、お店を出た後は、ここまで来たからには…と3人の意見が一致し、広蔵市場の有名なドーナツ屋・チャプサルクァベギでツイストドーナツを1つだけ購入。

成形している様子が目の前で見られて楽しい

私たちの前の人が10個以上の爆買いをしてくれたおかげで在庫が無くなったようで、運良く揚げたてをゲット。
このドーナツもチュロスと同様、サックサクでペロリだった。日本の揚げたスイーツとは何が違うんだろう...サクサクの秘訣、知りたい。

この写真を撮った数歩後ろで、別の屋台が全く同じ形のドーナツを売ってた。商魂たくましすぎる



この日の予定はこれでコンプリート。
トラブルもあったけど晩ご飯がおいしかったから良しとしよう!と話しながら、地下鉄で帰宅。

3日目・4日目の記録はまた後半で!(頑張って書くぞ...)

いいなと思ったら応援しよう!