生霊
地球では、生きていながらにして自分のエネルギーの一部を他へ飛ばしてしまう現象がある。
それは世間では「生霊」と呼ばれている。
「生霊」と聞くと必ずして怖い存在だと思い込んでる人が多いようなので、話を書く前に知っておくと良いと思うのだが。
生霊は必ずしもネガティヴとは限らない。
ポジティブも存在する。
なぜって、人の感情で分離したエネルギーだから。相手への「想い」が起因となってるわけなので過度な好意や愛、心配などの場合もある。
TVなどでよく見る、亡くなった身内やペットが見守ってる…というのと同じで、ただその発生元がまだ生きている人間だというだけ。
それが「生霊」と呼ばれる由縁なんだろう。
さて、霊も生霊も必ずしも怖い存在ではない…ということをシェアできた前提で、ここからは今回起きたことを書いていくのだが。
わたしの場合は六感が冴えているためか、
その生霊が自分のエネルギーに関与してくると、身体に異変が起こるので気づく。
だいたいは突然に呼吸が浅くなり息苦しくなったり、強烈な胃痛が起きたりする。
大雑把だが、自分のエネルギーが乱れたことを身体が示すからみたい。
わたしは、その場合は第三者委員会(わたしが日常的にコンタクトをとる意識体たちの総称)に頼んで浄化してもらうことで、10分程で現象は治るのだけれど、何回経験してもシンドイ。
昨晩は過去にも書いたかもしれないトリプルレイの嫁の生霊と、他2体だった。
何度かあったので彼の嫁の生霊対策として「身代わりの呪い」をしてあるのだが、謎に昨晩は破られた様子。
気にはなっていたが、とりあえず寝た。
トリプルレイの彼とは毎朝、毎夕通話で話をするのだが、今朝の話でその理由が明らかになった。
実は彼の嫁には連れ子の娘がいるのだが、その娘が同棲相手の男の浮気を明確にしてしまい帰省しているらしい。
嫁は娘に同情し「浮気」というキーワードに何らの念を抱き、娘に起きた出来事を自分に置き換えてしまった様子。
言葉にせずとも浮気行為に対する嫌悪と、その相手となる女性を攻める気持ちが強かったんだろ。
その強まった念(エネルギー)が生霊となり、飛んで来たらしかった。
ちなみに私の存在は人間界的には浮気相手とされてしまっても仕方ないのだが、法律的には成立しない。なぜなら今のところ私たちは対面しておらず通話のみで、プラトニック・ラブ。
キレイに言えば「心の拠り所」「想い人」「魂の兄妹」のようなもの。
そして何より、わたしの存在を嫁は知らない。
では何故、嫁の生霊は身代わりをも見破って、私のもとへ辿り着いたのか?…だが。
なぜなら生霊は肉体がないので、目で見ているわけでもなければ、脳で考え認識しているわけでもないから。
本人の顕在意識が認識していなくとも
「もしも夫が他の女を愛してたら、その相手の女を…」という念(エネルギー)は「その相手の女」のところへ飛ぶ。
…という仕組み。
ちなみに余談だけど、生霊は元が絶たない限り、日付変更線に更新されてくることが経験から分かっている。
亡くなった人の残していった念である「霊」と呼ばれるエネルギーは、浄化すれば消える。
だけど生霊の場合は今憑いてる念を浄化しても、23:59を過ぎた瞬間に次のが来て後を絶たない。だから面倒。
生霊の元を断つとは、飛ばし元のフォーカスが変わるか、本体が消える…つまり死滅するか。
だから今のところ、根気よく毎日浄化するか、身代わりに引きつけるしかない。
ついでに知っておくと良いので書いておくと、飛ばし元もダメージがある。
なぜなら、自分が命を生きるためのエネルギーの一部を毎日毎日人に送るのだから。
身を削ると言っても過言ではないと思う。
運気が下がることがイエローカードとすれば、体調にまで不良が現れたらレッドカードの手前。
「人を呪わば穴2つ」とは、このこと。
執着、執念で自覚なく飛ばしてしまうので気をつけて。どんな事も、どんな時も、自分にフォーカスすることは大切だよ。
感情に振り回されないために、善悪や正誤は自分の価値感に基づいたジャッジでしかないことを知っておくとイイよ。
その上で「悲しかったね」「嫌だったよね」と自分の感情に、自分が寄り添ってあげてね。
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