誰でも習得できるオススメの一芸
こんばんは。台風ですね。
私は基本的にふと思いついたことを深く深く考えて、行き着いた結果をTwitterやらメモやらで力説して満足するという生活をしているんですが、ここでもひとつ行き着いた結果を書こうと思います。
テーマはタイトルの通りです。
趣味や特技が何かと聞かれると答えるのが難しいなと感じる今日この頃です。
というのも、就職活動にあたり履歴書や面接シートといわれるものを書かなければいけないんですが、趣味は演劇、特技は……特技……なんかあるっけ?となるわけです。
無趣味じゃないのが幸い。でも特技がないのはなんだか。
しかも特技というのがまた難しい。
例えばこれがサークルの自己紹介とか合コンの自己紹介とかだったらふざけたことを言っても許されるわけです。
正直にラジオ体操と答えても、お菓子の小袋を小さく結んで捨てることですと答えても別に構わないわけです。
私は考えました。
面接とかでもギリギリ大丈夫なラインってないんでしょうか。
答え出ました。多分これです。
「ジブリ映画の〇〇のモノマネができます」
ふざけんなと思われる方もいるでしょう。
でもこれは結構いい線だと思うんです。
まず選考する人の年代と教養の広さを考えると間違いなくジブリ映画は何かしら触れています。
(一作品も観ていないとしたら「トトロ観たことないねん」的な逆張りです。間違いなく。)
そしてジブリ映画のキャラクターは多種多様で、湯婆婆、トトロ、ムスカのようにアイデンティティや台詞がわかりやすいものもいれば、堀越二郎のように特徴を捉えるセンスが問われるものもいます。
モノマネが苦手な人もひとつくらいなら簡単に習得できる一芸であり、かつモノマネが得意な人は己のセンスを知らしめることのできる一芸であるというわけです。
間違いないのは千と千尋の神隠し、湯婆婆でしょう。ムスカも伝わりやすいですね。
そしてジブリ映画は大人になって見返すと新たな気づきを得て思考が巡るという素晴らしい作品であり、そっち方面の教養もありますよというアピールにもなります。
面接じゃなくてただの自己紹介の場でも、モノマネができたら盛り上がりますしね。
皆さんもぜひ気軽に挑戦してみてください。
ちなみに私は、面接時に「演劇やってるんですね〜なんかやってみてくださいよ〜」なんて言われた際の対策として用意していました。わかりやすいので。
残念なことに一度も聞かれませんでしたが。