自分をだます自分(2日目)
2日目にして苦悶しています。頭の中で考えたことを書き起こしてみると、いかに抜けているかよくわかります。
最近「質問の質が、答えの質を決める」というのはまったく的を要た言葉だと思いました。良質な質問を浴びせ続けていきたいと思います。
絶賛マイブームの「自分が何者であるか」シリーズです。
じっくり自分を考えるための質問。
今日、面白いと思ったのは、
「自分が楽器だとしたら、いい音色を奏でられているかな?」
というのも、心の歪みを敏感に感じ取れると思ったからです。
もし心に無理をしていれば、この答えに胸を張って「YES」とは言えないでしょう。それからもうひとつは、変な言い方ですが「自分は自分を騙す」ことがあると思っています。例えば「こうありたい」という気持ちが、自分自身の本当の気持ちを隠してしまうようなケースです。強く思うがゆえに自分自身もそれが本心であると思ってしまう。それがとても厄介です。結果、自分も気がつけない歪みがそこにできてしまう。
つまり「ピアノなのにヴァイオリンだと思い込んでしまって、一生懸命に弦を使って弾いている」ような状態。それでは、いい音色は奏でられないし、いつか弦が切れてしまうでしょうから。
そういった状態をなるべく早く察知して、違和感を解消していく。そうやって、自然体で最良の音色が奏でられるように少しずつ研鑽していこうと思います。